資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (232 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》 |
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平成28年3月医療介護情報専
門調査会(首相官邸)資料抜粋
介護費用は様々な要因によって変動するため、介護費用を構成する要素に分けて分析することが有効である。
介護サービス費用を構成する要素は、大きく以下の通りである。
介護費用(1月当たり)
=
施設サービス:介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、地域密着型介護老人福祉施設
居住系サービス:特定施設入居者生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護
在宅サービス:訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、福祉用具貸与、短期入
所生活介護、短期入所療養介護、居宅療養管理指導、特定福祉用具販売、住宅改修、居宅介護支援、介護予防支援、夜間対応型訪問介
護、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、複合型サービス
①-1 施設サービス費用
+
①-2 居住系サービス費用
+
①-3 在宅サービス費用
①サービス費用
=
②サービス受給者数
×
サービス利用者1人1月当たり費用
②サービス受給者数
=
③認定者数
×
サービス受給率
③認定者数
=
第1号被保険者数
×
要支援・要介護認定率
構成要素である「要支援・要介護認定率」「受給率」「サービス利用者1人1月当たり
費用」及び「施設・居住系と在宅サービスのバランス」に着目して介護費用の地域差分析を行う
地域差を生じる要素と分析の視点
要支援・要介護認定率
• 第1号被保険者(65歳以上人口)のうち介護サービ
スを利用する可能性がある高齢者(要支援・要介護
者)の割合に他の保険者と乖離があれば、介護予
防等の取組の観点から分析する。
サービス受給率
サービス利用者1人1月当たり費用
• 要支援・要介護者が利用しているサービスを「受給している高齢者の割合
(サービス受給率)」の観点から見ることで、どのサービスの受給者に地域差
があるかを分析する。
• 「受給しているサービスの単価(サービス利用者1人1月当たり費用)」の観
点から見ることで、サービスの利用のされ方(日数・回数等)に地域差がある
かを分析する。
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