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参考資料9 令和5年度概算要求関係資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28090.html
出典情報 成育医療等協議会(第9回 9/21)《厚生労働省》
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母子保健対策強化事業【拡充】
目 的

R5概算要求額:母子保健医療対策総合支援事業費補助金 30億円(5.3億円)
【令和4年度創設】

両親学級のオンライン実施やSNSを活用したオンライン相談など、妊産婦等のニーズに応じたアクセスしやすい多様な相談支援を行うとともに、母子
保健に関するデジタル化や、都道府県による母子保健の支援体制を強化することで、妊産婦等の状態を適切に管理するなど、必要な支援が行わ
れるよう体制強化を図る。併せて、居住する地域に医療機関がないこと等により、遠方の妊婦健診や産後ケアを利用する妊婦等の交通費を支援す
ることで、妊産婦の経済的負担の軽減を図る。

内 容
市町村事業
①母子保健に関するデジタル化・オンライン化等体制強化事業【拡充】
個々の家庭の状況に応じて、適切な支援を提供できるよう、地域の実情に応じた支援体制等の強化を図る。
(1)両親学級等のオンライン実施
(2)SNSを活用したオンライン相談
(3)母子保健に関するデジタル化(記録の電子化等)
(4)各種健診に必要な備品(屈折検査機器等)の整備
(5)その他母子保健対策強化に資する取り組み
<拡充事項>相談等のオンライン化やデジタル化等の導入経費(母子保健アプリや母子保健情報の電子化ツールの開発経費等)の加
算を創設(1回限り)
②妊婦健診や産後ケアの交通費支援事業【拡充】
(1)遠方(概ね1時間以上)の妊婦健診や産後ケアを利用する妊婦の交通費支援(上限15千円×利用回数)
(2)妊婦健診を受診する妊婦のタクシー代支援(上限3千円×2回分)(※(1)の対象者を除く)
都道府県事業
③母子保健に関する都道府県広域支援強化事業【拡充】
(1)成育医療等に関する計画の策定や協議会の設置、ニーズ把握や研修会の実施、普及啓発等の広域支援の実施。
(2)各市町村の健診等の精度管理、母子保健事業にかかる広域でのデジタル化・オンライン化など支援

実施主体・補助率等
◆ 実施主体 :都道府県、市町村
◆ 補 助 率 :①②国1/2、市町村1/2 ③国1/2、都道府県1/2
◆ 補助単価案:①6,043千円、母子保健のオンライン化・デジタル化等導入加算1,000千円(1回限り)【拡充】
②(1)15千円/回、(2)3千円/回【拡充】 ③(1)2,373千円 (2)10,000千円【拡充】

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