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参考資料9 令和5年度概算要求関係資料 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28090.html
出典情報 成育医療等協議会(第9回 9/21)《厚生労働省》
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HTLV-1母子感染対策加算(性と健康の相談センター事業の一部)
目 的

R5概算要求額:性と健康の相談センター事業 9.5億円の内数
【平成23年度創設】

○ HTLV-1母子感染について、妊婦に対するHTLV-1抗体検査の適切な実施、相談体制の充実、関係者の資質向上、普及啓発の実施等によ
り、HTLV-1母子感染を防ぐ体制の整備を図り、地域におけるHTLV-1母子感染対策の推進を目的とする。
内 容
(1)HTLV-1母子感染対策協議会の設置
HTLV-1母子感染対策の体制整備を図るため、関係行政機関、医療関係団体、有識者等をもって構成するHTLV-1母子感染対策協議
会を設置。
(2)HTLV-1母子感染対策関係者研修
医療機関においてHTLV-1母子感染対策に携わる医師、助産師、看護師、市区町村の職員等に対し、HTLV-1母子感染対策に必要な
基本的・専門的知識等を習得させるための研修を実施
(3)HTLV-1母子感染普及啓発
リーフレットやポスター等を作成する等により、HTLV-1母子感染について妊婦等へ普及啓発を実施。
実施主体・補助率等
◆ 実施主体

:都道府県・指定都市・中核市

◆補助率

:国1/2、都道府県・指定都市・中核市1/2

◆ 補助単価案:月額 1,685,000円

事業実績
◆ 実施自治体数:27自治体
※ 令和3年度変更交付決定ベース

(参考) 都道府県における取組状況(令和3年4月1日現在)※国庫補助未活用自治体を含む
(1)HTLV-1母子感染対策協議会の設置自治体:37都道府県
協議会での検討事項:抗体検査の実施状況の把握、キャリア妊婦への支援・連携体制、相談窓口・研修・普及啓発 等
(2)HTLV-1母子感染関係者研修実施自治体 :医療従事者向け研修 30都道府県、相談窓口従事者向け研修 33都道府県
主な研修内容:HTLV-1抗体検査についての基礎知識、母子感染に係る保健指導等に関する研修、母子感染予防に関する研修、母親
への相談対応に関する研修 等
(3)HTLV-1母子感染普及啓発実施自治体:39都道府県
普及啓発方法:リーフレット・ポスターの作成 、ホームページや広報誌に掲載、母親学級のテキストに記載、妊娠届出時にHTLV-1検査に
関する説明の実施 等

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