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資料5 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html |
出典情報 | がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》 |
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第4期がん対策推進基本計画に対する
「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案について
第4期がん対策推進基本計画は「がん対策推進協議会」で別途議論されるが、本検討会における議論を踏まえ、
以下の通り提案してはどうか。
緩和ケア研修会について
現状と課題
•
•
•
基本的な緩和ケアについて正しく理解し、知識や技術を身につけるための緩和ケア研修会の修了者は、
e-learningを導入する等により増加している。また適宜研修プログラムの追加等の見直しを行った。
患者体験調査では身体的苦痛、精神的苦痛を抱えるがん患者の割合はそれぞれ44.6%、38.0%であり、ま
た遺族調査では、療養生活の最終段階において身体的苦痛を抱える患者の割合が40.4%であり改善が必要
である。
e-learning受講後の知識や技術を維持・向上するための仕組みは十分ではなく、国や都道府県がその仕組
みを構築する必要があると指摘されている。
今後の方向性
•
•
国は、がんに携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアを実施でき、その知識や技能を維持・向上でき
るよう、緩和ケア研修会の学習内容や、そのあり方について見直しを検討する。
国や都道府県がん診療連携協議会は、緩和ケア研修を受講した者をフォローアップ研修等により知識や技
術を維持・向上できるよう、拠点病院等の整備指針を見直すなど、必要な施策を実施する。
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「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案について
第4期がん対策推進基本計画は「がん対策推進協議会」で別途議論されるが、本検討会における議論を踏まえ、
以下の通り提案してはどうか。
緩和ケア研修会について
現状と課題
•
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•
基本的な緩和ケアについて正しく理解し、知識や技術を身につけるための緩和ケア研修会の修了者は、
e-learningを導入する等により増加している。また適宜研修プログラムの追加等の見直しを行った。
患者体験調査では身体的苦痛、精神的苦痛を抱えるがん患者の割合はそれぞれ44.6%、38.0%であり、ま
た遺族調査では、療養生活の最終段階において身体的苦痛を抱える患者の割合が40.4%であり改善が必要
である。
e-learning受講後の知識や技術を維持・向上するための仕組みは十分ではなく、国や都道府県がその仕組
みを構築する必要があると指摘されている。
今後の方向性
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国は、がんに携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアを実施でき、その知識や技能を維持・向上でき
るよう、緩和ケア研修会の学習内容や、そのあり方について見直しを検討する。
国や都道府県がん診療連携協議会は、緩和ケア研修を受講した者をフォローアップ研修等により知識や技
術を維持・向上できるよう、拠点病院等の整備指針を見直すなど、必要な施策を実施する。
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