「民間団体によるがん患者等の相談支援に関する実態調査」の結果
令和元年度厚生労働省委託

がん患者等に対する相談推進事業

目的：本調査は、がん患者の方等が、がんに関して気軽に相談できる窓口の整備等、NPO法人等による柔軟な相談
支援のあり方について検討するための実態を把握するものである。なお、対象とする相談窓口は、「各都道府県の
所管で、営利を目的としない民間団体が開設している窓口」を指す。
書面調査（団体）
調査対象：厚生労働省が都道府県がん対策担当を対象に実施した「地域において民間団体が開設しているがん相談窓口調査」
（2019年2月）で、都道府県より報告された団体（349団体）のうち、①「相談窓口」「電話相談」の実施、②「その他」で相談窓
口に関する記載のあった計105団体。
調査方法：郵送調査
調査期間：2019年9月20日～10月15日
回収数 ：45団体 回収率 ：42.9％

 相談の対応方法

 運営主体
運営主体

団体数

割合

患者会

２４

53.3%

患者支援団体

１６

35.6%

その他

４

8.9%

相談の対応方法（N=39）
対面

89.7

電話

87.2

電子メール

43.6

FAX

23.1

郵送

不明

１

2.2%

総計

４５

100.0%

17.9

SNS

その他

複数回答（%）

15.4
7.7

18