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資料5 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案 (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html |
出典情報 | がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》 |
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第4期がん対策推進基本計画に対する
「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案について
第4期がん対策推進基本計画は「がん対策推進協議会」で別途議論されるが、本検討会における議論を踏まえ、
以下の通り提案してはどうか。
高齢がん患者の支援について
現状と課題
•
•
•
高齢者の特徴として認知機能低下により、身体症状や意思決定能力、治療のアドヒアランス、有害事象の
管理などに影響を及ぼす可能性があることや、認知症の進行により日常生活における支援が必要となるな
ど、身体的な状況や社会的背景などに様々な配慮をしていく必要性がある。
家族の悩みや負担を相談できる支援が十分であると感じているがん患者・家族の割合は48.7%であった。
特に高齢がん患者については、認知症の発症や家族による介護の必要性など、家族の負担が大きくなるこ
とから、家族等に対する早期からの情報提供・相談支援体制が必要である。
第3期においては、中間評価指標がなく十分な評価ができていない。多様な高齢がん患者の療養生活を支
えるための対策が必要である。
今後の方向性
•
•
拠点病院等は、高齢がん患者を支援するために、地域の医療機関や在宅療養支援診療所等の医療・介護を
担う機関、関係団体、自治体等と連携し、患者、家族等の療養生活を支えるための体制を整備するととも
に、地域の課題について検討を行う。
国は、高齢がんサバイバーのQOL向上を目指し、患者が抱える課題について実態調査を行い、長期で生じ
る有害事象などに対応ができるよう患者の健康管理や、地域における再発・二次がんへのフォローアップ
体制など、その方策について検討を行う。
54
「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案について
第4期がん対策推進基本計画は「がん対策推進協議会」で別途議論されるが、本検討会における議論を踏まえ、
以下の通り提案してはどうか。
高齢がん患者の支援について
現状と課題
•
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高齢者の特徴として認知機能低下により、身体症状や意思決定能力、治療のアドヒアランス、有害事象の
管理などに影響を及ぼす可能性があることや、認知症の進行により日常生活における支援が必要となるな
ど、身体的な状況や社会的背景などに様々な配慮をしていく必要性がある。
家族の悩みや負担を相談できる支援が十分であると感じているがん患者・家族の割合は48.7%であった。
特に高齢がん患者については、認知症の発症や家族による介護の必要性など、家族の負担が大きくなるこ
とから、家族等に対する早期からの情報提供・相談支援体制が必要である。
第3期においては、中間評価指標がなく十分な評価ができていない。多様な高齢がん患者の療養生活を支
えるための対策が必要である。
今後の方向性
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拠点病院等は、高齢がん患者を支援するために、地域の医療機関や在宅療養支援診療所等の医療・介護を
担う機関、関係団体、自治体等と連携し、患者、家族等の療養生活を支えるための体制を整備するととも
に、地域の課題について検討を行う。
国は、高齢がんサバイバーのQOL向上を目指し、患者が抱える課題について実態調査を行い、長期で生じ
る有害事象などに対応ができるよう患者の健康管理や、地域における再発・二次がんへのフォローアップ
体制など、その方策について検討を行う。
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