よむ、つかう、まなぶ。
資料5 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html |
出典情報 | がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
がんとの共生のあり方に関する検討会における緩和ケアに関する議論の整理
緩和ケアにおける苦痛のスクリーニング(第2回)
•
•
•
苦痛を抱えた患者を見つけるために、2010年より拠点病院の指定要件として、苦痛のスクリーニングが追加さ
れている。一方で、現場の医療従事者の負担が増えることや、スクリーニング結果を専門的な緩和ケアに結び付
けることが困難であることが指摘されており、全体の取り組みの見直しが必要である。
適切な相談や苦痛の緩和に結びつけられることや、つなげた医療スタッフも成果が得られるような方法を改めて
考え直すことが必要ではないか。
時間の経過や病状の進行により患者のニーズはその時々で変わってくる。そのため患者が医療者に自分の意思を
伝えれることが重要であり、その機会の確保が必要である。
緩和ケアにおける人材育成(第2回)
•
•
基本的な緩和ケアの知識を身に着けるための緩和ケア研修会は、e-learningを導入することで、受講修了者は増
加し10万人を超えている。一方で、その後の情報や技能を維持・向上するための継続研修が不十分であり、国
や都道府県がその仕組みを構築する必要がある。
総合的にチームとして考える上でも、医師等ではなく、構成員を明確にしてはどうか。また多職種も含めたチー
ムで行う研修も必要である。
9
緩和ケアにおける苦痛のスクリーニング(第2回)
•
•
•
苦痛を抱えた患者を見つけるために、2010年より拠点病院の指定要件として、苦痛のスクリーニングが追加さ
れている。一方で、現場の医療従事者の負担が増えることや、スクリーニング結果を専門的な緩和ケアに結び付
けることが困難であることが指摘されており、全体の取り組みの見直しが必要である。
適切な相談や苦痛の緩和に結びつけられることや、つなげた医療スタッフも成果が得られるような方法を改めて
考え直すことが必要ではないか。
時間の経過や病状の進行により患者のニーズはその時々で変わってくる。そのため患者が医療者に自分の意思を
伝えれることが重要であり、その機会の確保が必要である。
緩和ケアにおける人材育成(第2回)
•
•
基本的な緩和ケアの知識を身に着けるための緩和ケア研修会は、e-learningを導入することで、受講修了者は増
加し10万人を超えている。一方で、その後の情報や技能を維持・向上するための継続研修が不十分であり、国
や都道府県がその仕組みを構築する必要がある。
総合的にチームとして考える上でも、医師等ではなく、構成員を明確にしてはどうか。また多職種も含めたチー
ムで行う研修も必要である。
9