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資料5 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》
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「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」の概要
1 背景

平成28年12月にがん対策基本法(平成18年法律第98号)が改正され、緩和ケアについて定義された。また、「がん等における
緩和ケアの更なる推進に関する検討会」では、がん以外の患者に対する緩和ケアや医師・歯科医師以外の医療従事者を対
象とすることが必要との指摘があったこと等から、がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会を実施する。
2 目的
基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識、技術、態度を修得することで、緩和ケアが診断の時から、適
切に提供されることを目的とする。
3 研修対象者

4 研修会の構成

 がん等の診療に携わる全ての医師・歯科医師
-

がん診療連携拠点病院等で働く者
がん診療連携拠点病院と連携する在宅療養支援診療所・病院、緩和ケア病棟を有す
る病院で働く者

 「e-learning」+「集合研修」

 緩和ケアに従事するその他の医療従事者
5 研修会の内容
ⅰ)必修科目
患者の視点を取り入れた全人的な緩和ケア/苦痛のスクリーニングと、その結果に応じた症状緩和及び専門的な緩
和ケアへのつなぎ方/がん疼痛の評価や具体的なマネジメント方法/呼吸困難・消化器症状・不安・抑うつ・せん妄
等に対する緩和ケア/コミュニケーション/療養場所の選択、地域における連携、在宅における緩和ケア/アドバン
ス・ケア・プランニングや家族、遺族へのケア
ⅱ)選択科目
がん以外に対する緩和ケア/疼痛・呼吸困難・消化器症状以外の身体的苦痛に対する緩和ケア/不安・抑うつ・せん
妄以外の精神心理的苦痛に対する緩和ケア/緩和的放射線治療や神経ブロック等による症状緩和/社会的苦痛に
対する緩和ケア
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