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職業安定局[参考資料] (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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職業安定局高齢者雇用対策課
(内線5822)

シルバー人材センター等補助金
(高年齢者就業機会確保等事業、高齢者活用・現役世代雇用サポート事業)

労働保険特別会計

141億円(146億円)※()内は前年度当初予算額

令和5年度当初予算案

労災

雇用

徴収

11/20

1 事業の目的

一般
会計

9/20

・高年齢退職者に対して臨時的、短期的又は軽易な業務に係る就業機会を確保・提供することにより、高年齢退職者の能力の
積極的な活用を図り、福祉の増進に資することを目的とするシルバー人材センター連合等への運営費を補助する。
・シルバー人材センターによるサービス業等の人手不足分野や介護、育児等の現役世代を支える分野での就業機会の開拓・
マッチング等を推進するため、その事業費を補助する。
・ また、介護の専門的な知識・経験が必要ない介護補助業務等を切り出すとともに、シルバー人材センターを利用したことがない
介護施設にシルバー人材センターを1カ月無償で活用してもらうことによって、介護分野の人材確保支援及び高齢者の一層の
活躍を促進する。
・その他、全国シルバー人材センター事業協会への運営費を補助する。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等

○実施主体
シルバー人材センター連合、全国シルバー人材センター
事業協会
○ シルバー人材センターが扱う仕事

○ 事業のイメージ
全国シルバー人材センター事業協会
運営に対する助言等

介護施設・育児施設・スーパーマーケット・ホテル・レストラン・
製造業企業等への派遣、

➊ 仕事の開拓
運営費補助

福祉・家事援助サービス、空き屋管理、地域見守りサービス、
観光案内、

保育施設、スーパー等

➋ 仕事の発注

厚生労働省

運営費・

事業費補助

シルバー人材センター
(就業機会の提供)
➍ 仕事の遂行

➌ 仕事の依頼

介護施設
トライアル
期間中無料

清掃、除草、自転車置き場管理、公園管理、宛名書き、植木
剪定、障子・ふすま張り など
○補助率
運営に係る経費の1/2の範囲内で補助
○事業実績
就業延人員数:63,456,987人日(令和3年度)

高齢者

高齢者活躍人材確保育成事業
令和5年度当初予算案

職業安定局高齢者雇用対策課
(内線5826)

13億円(12億円)※()内は前年度当初予算額

労働保険特別会計
労災
雇用
徴収

1 事業の目的



2 事業の概要

○労働力人口の減少等により、サービス業等での人手不足や、育児・
介護等の現役世代を支える分野での担い手不足が問題となる中、当
該分野での高齢者の就業を推進することは喫緊の課題。
○高齢者の中には、退職後の就業に意欲的な者がいる一方で、経済的
理由から働く必要がない等の理由から、必ずしも就業に意欲的でな
い者も多くみられる。また、地域の企業の中には、未だ高齢者の活
用に積極的でない、又は興味はあるがどのように活用していいか分
からない企業も存在する。
○そのため、本事業により、シルバー人材センター(以下、セン
ター)の新規会員の増加等を通じ、高齢者の就業を推進していく。

一般
会計

○以下の取組により、センターの新規会員獲得や新たにセンターを
活用する企業の増加を目指す。
①高齢者・企業に対するセンターの周知・広報の実施
②高齢者・企業がセンターへの理解を深めるため、就業体験の実施
③センターでの就業に必要な技能講習の実施
○また、既にセンターの会員であるが新たな分野で活躍を希望して
いる会員等に対して、就業体験や技能講習を実施することによ
り、人手不足分野等での担い手不足の解消を目指す。
○事業実績:新規入会者数 5,524人(令和3年度)

3 事業スキーム・実施主体等

○ 身近な地域にセンターがあることを知る
○ センターの仕組みを知る
○ 活躍しているシニア女性の魅力を知る
○ 在職時から、退職後の地元での活躍場を知る

○ 人手不足問題の解決に寄与しているセンターがあることを知る
○ センターの仕組みを知る
○ 男性、女性問わずセンターで活躍しているシニアを知る

②センターを通じた就業体験 (スーパー・コンビニ、ホテル・旅館、保育・介護施設など)
○ 身近な地域に働く場があることを知る
○ 就業で得られる非金銭的成果(地域貢献、地域経済の活性
化等)を知る

○ 高齢者の持つ特性(知識・経験・丁寧さ)を知る
○ 高齢者が自社の人手不足問題の解決に役立つことを知る

③センターでの就業に必要な 技能講習(接遇・介護技術など)
○ 新たな分野での活躍に自信が芽生える
○ 取得した技能を実践したくなる

- 20-

☆ 高齢者・企業双方の理解が深まる
☆ 高齢者が多様な分野で活躍
☆ 地域の人手不足問題が解消

人手不足問題に直面する地域企業

多様な就業意欲をもつ高齢者

①センターに関する 周知・広報 (自治体広報誌、リーフレット、新聞・テレビ、説明会など)

実施主体:委託事業(各都道府県労働局で契約)