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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (18 ページ)
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出典情報 | 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》 |
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出来高 改正要望
NO
要望部 改正・ 点数表区分 要望項目
門
新設
区分
13
医師
改正
現行
I 029
周術期等専門的口腔 術前1回
衛生処置
術後1回
I 030-2
非経口摂取患者口腔 月2回
粘膜処置
要望
要望理由
周術期等専門的口腔衛生処置につ がん等に係る手術後には口腔内の微生物が原
いては術前1回・術後3月以内にお 因となるSSI(手術部位感染)や誤嚥性肺炎な
いて週1回への算定回数の増加
どの術後感染症が課題であり、VAP(人工呼
吸器関連肺炎)は、入院期間の長期化をきたし
予後不良でもあり、発症予防は極めて重要で
ある。周術期の口腔衛生処置を術前1回・術後
1回では十分な治療効果は期待できず、少なく
とも術後に週1回程度の処置が必要である。気
管内挿管中の患者ではほぼ毎日の口腔粘膜
非経口摂取患者口腔粘膜処置につ 処置を必要としている。口腔剥離上皮膜が12
いては挿管中の患者は週3回、そ 時間で形成されるとの報告ならびに日本老年
れ以外の患者に対しては、週1回 歯科医学会の報告からも、非経口摂取及び患
への算定回数の増加
者自身による口腔清掃困難な患者に対しての
頻回な口腔ケアが必要とされている。以上よ
り、
以下のとおり要望する。
1)周術期等専門的口腔衛生処置については
術前1回・術後3月以内において週1回への算
定回数の増加
2)非経口摂取患者口腔粘膜処置については
挿管中の患者は週3回、それ以外の患者に対
しては、週1回への算定回数の増加
14
医師
改正
A200-2
急性期充実体制加算 特定の保険薬局との間で不 要件の削除
動産取引等その他の特別
な関係の賃貸借取引がな
い。
本加算を新設するにあたり、「回復期・慢性期
を担う医療機関等との役割分担」として、「特定
の保険薬局との間で不動産取引等その他の特
別な関係の賃貸借取引がない。」が、施設基準
の要件とされているが、高度かつ専門的な急
性期医療の提供体制には関係が薄いと考え
る。以上のことから、要件とされている「特定の
保険薬局との間で不動産取引等その他の特別
な関係の賃貸借取引がない。」の削除を要望す
る。
15
医師
改正
B009
診療情報提供料(Ⅰ) イ退院患者200点、ロ入院
注18検査・画像情報 中患者30点
提供加算の増点
イ300点 ロ100点
地域医療ネットワークが全国各地で展開されて
いるが、そのほとんどが活用されていない状況
であり、医療DXをにあたり既存のインフラの活
用を促進するために要望する。
16
医師
改正
B009-2
電子的診療法上評価 30点
料の増点
100点
地域医療ネットワークが全国各地で展開されて
いるが、そのほとんどが活用されていない状況
であり、医療DXを前に既存のインフラの活用を
促進し、また、インフラ設置のイニシャルコスト・
ランニングコストに対しての評価が低すぎるた
め要望する。
16
必要な機器・材 医師
料とその価格等
看護
師
その
他
所要
時間
NO
要望部 改正・ 点数表区分 要望項目
門
新設
区分
13
医師
改正
現行
I 029
周術期等専門的口腔 術前1回
衛生処置
術後1回
I 030-2
非経口摂取患者口腔 月2回
粘膜処置
要望
要望理由
周術期等専門的口腔衛生処置につ がん等に係る手術後には口腔内の微生物が原
いては術前1回・術後3月以内にお 因となるSSI(手術部位感染)や誤嚥性肺炎な
いて週1回への算定回数の増加
どの術後感染症が課題であり、VAP(人工呼
吸器関連肺炎)は、入院期間の長期化をきたし
予後不良でもあり、発症予防は極めて重要で
ある。周術期の口腔衛生処置を術前1回・術後
1回では十分な治療効果は期待できず、少なく
とも術後に週1回程度の処置が必要である。気
管内挿管中の患者ではほぼ毎日の口腔粘膜
非経口摂取患者口腔粘膜処置につ 処置を必要としている。口腔剥離上皮膜が12
いては挿管中の患者は週3回、そ 時間で形成されるとの報告ならびに日本老年
れ以外の患者に対しては、週1回 歯科医学会の報告からも、非経口摂取及び患
への算定回数の増加
者自身による口腔清掃困難な患者に対しての
頻回な口腔ケアが必要とされている。以上よ
り、
以下のとおり要望する。
1)周術期等専門的口腔衛生処置については
術前1回・術後3月以内において週1回への算
定回数の増加
2)非経口摂取患者口腔粘膜処置については
挿管中の患者は週3回、それ以外の患者に対
しては、週1回への算定回数の増加
14
医師
改正
A200-2
急性期充実体制加算 特定の保険薬局との間で不 要件の削除
動産取引等その他の特別
な関係の賃貸借取引がな
い。
本加算を新設するにあたり、「回復期・慢性期
を担う医療機関等との役割分担」として、「特定
の保険薬局との間で不動産取引等その他の特
別な関係の賃貸借取引がない。」が、施設基準
の要件とされているが、高度かつ専門的な急
性期医療の提供体制には関係が薄いと考え
る。以上のことから、要件とされている「特定の
保険薬局との間で不動産取引等その他の特別
な関係の賃貸借取引がない。」の削除を要望す
る。
15
医師
改正
B009
診療情報提供料(Ⅰ) イ退院患者200点、ロ入院
注18検査・画像情報 中患者30点
提供加算の増点
イ300点 ロ100点
地域医療ネットワークが全国各地で展開されて
いるが、そのほとんどが活用されていない状況
であり、医療DXをにあたり既存のインフラの活
用を促進するために要望する。
16
医師
改正
B009-2
電子的診療法上評価 30点
料の増点
100点
地域医療ネットワークが全国各地で展開されて
いるが、そのほとんどが活用されていない状況
であり、医療DXを前に既存のインフラの活用を
促進し、また、インフラ設置のイニシャルコスト・
ランニングコストに対しての評価が低すぎるた
め要望する。
16
必要な機器・材 医師
料とその価格等
看護
師
その
他
所要
時間