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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (25 ページ)

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出典情報 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》
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出来高 改正要望
NO

要望部 改正・ 点数表区分 要望項目

新設
区分

41

放射線 改正

E202
注5

乳房MRI撮影加算の 当該加算の算定には、画像 放射線画像診断専門医及び、乳腺 放射線画像診断専門医及び、専門的知識を持
施設基準の見直し
診断管理加算2に関する施 外科の診療を担当した経験を5年以 つ常勤医師を配置し、当該画像診断を行うに
設基準を満たしていること 上有する常勤医師が配置されてお 十分な体制がとられているのであれば画像診
が必須である。
り、当該撮影を行うにつき十分な機 断管理加算2の施設基準を満たす必要はない
器を有し、患者に対し放射線被曝 と考えるため。
の安全性の確保を行っていれば画
像診断管理加算2に関する施設基
準を満たさなくても当該加算を算定
できることとする。

42

放射線 改正

M000

IMRTの施設基準

治療医が2名必要(専従と 治療医1名専従と医学物理士1名
専任または専従2名以上)) 専従

全国的に放射線治療医が少ないため、中規模
病院では、医師1人で従事していることが多
い。IMRTは、標準治療として患者に提供される
べき技術として全国で取り組まれているが、そ
の技術的精度と安全性を管理するのは医師で
はなく医学物理士であることがほとんどであり、
日本放射線腫瘍学会でもその重要性を認めて
いる。IMRTの需要に応えるためにも医学物理
士の専従を施設基準として認めてもらいたい。

43

栄養

A233-2

栄養サポートチーム
加算増点

週1回200点

NSTによる栄養改善は、合併症併発の予防、
感染対策、在院日数の短縮など極めて有効で
ある。専従あるいは専任として、医師・看護師・
薬剤師・管理栄養士の4職種に加え、リハビリ
スタッフや臨床検査技師など多くの職種が関
わっている。また、回診だけでなくカンファレン
スなども必要であり、複数の医師及び医療ス
タッフの介入により、NSTの運営は行われる。
現行の200点では、緩和ケアチームと比較して
も、NSTに対する点数評価は低い。回診、カン
ファレンス等を含めた活動を推進していくため、
多職種協働業務が推奨されていることを踏ま
え、点数の引き上げを要望する。

改正

現行

要望

要望理由

週1回400点

23

必要な機器・材 医師
料とその価格等

看護


その


所要
時間

医学
物理
士1


20分