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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (7 ページ)
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出典情報 | 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》 |
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出来高 重点要望
重点
NO
要望部 改正・ 点数表区分 要望項目
門
新設
区分
〇
8
医師
〇
9
〇
新設
現行
要望
要望理由
A207-2
報酬点数の増点また 医師事務作業補助体制加 医師事務作業補助処遇改善加算
は新設
算
医師の働き方改革を推進するにあたり、雇用体制に
公立病院と私立病院との間で格差が生まれている。
また従事する職員にも6ヶ月間の研修はあるものの、
キャリアパス等長期的な育成体制は各病院で独自に
行われている。各組織が従事する職員を確保しやす
く、職員が業務に長期的に従事するため、看護職員
処遇改善加算のような加算を新設を要望する。
精神科 改正
A249
精神科急性期医師配 加算1:クロザピン新規導入 新規導入件数の要件の廃止
置加算の施設基準見 患者数6件/年以上
直し
加算3:クロザピン新規導入
患者数3件/年以上
クロザピン認可後10年以上を経過し、地方では対象
者が少なくなっている。高齢者など合併症リスクの高
い患者に無理に導入されることも懸念される。よって
精神科急性期医師配置加算のクロザピン要件を外し
ていただきたい。
更に、クロザピンについてはCPMSへの患者登録が
必要となり、プロトコールに則った血液検査などの手
順を順守しなければならない。精神科救急急性期医
療入院料病棟では、重症患者に手厚い治療を行い
早期退院を目指しており、現状の看護体制でも手薄
である。新規率や退院率からは除外されてはいる
が、クロザピン投与患者が必ずしも精神科救急急性
期医療入院料病棟でなくてはならないという根拠が
ない。
10
精神科 改正
B005-12
こころの連携指導料
(Ⅰ)
「自殺対策等に関する適切な研修」がかかりつけ医
にとってハードルが高すぎる。県医師会などが主催
する自殺対策研修を要件に含めるべきである
〇
11
精神科 新設
D283
発達及び知能検査
〇
12
リハビ 改正
リ
H007-2
がん患者リハの規制 入院患者のみ
緩和
・精神科や心療内科との連 施設基準の見直し・緩和
携が構築されている
・自殺対策等に関する適切
な研修の受講
発達障害の検査の点数について 発達障害については、児童のみならず18歳以上の成
①「Conners(DSM-5対応)」
人者にも診断を受けたいという診察希望が増加傾向
②「CAARS 日本語版(ADHD評 にある。この発達障害の診断として、左記①~③の
価尺度)」
検査を実施することが多い。しかし、この検査は診療
③「CAADID 日本語版(ADHD診 報酬点数として認められていないため、全て医療機
断面接ツール)」
関負担となっている。特に①、②の検査については、
発達障害の診断補助として有効であり、発達障害の
診断にかかすことのできない検査となっている。多職
種でのチーム医療の推進、そして医療の質の向上の
ためにも発達障害検査の診療報酬上の点数化要望
する。
外来患者への適応拡大
がんは進行性の疾患であり、日常生活での機能低
下も顕著であることから、外来患者に対しても適応と
考える。一部のがんj術後(乳がん)では、入院期間
の短縮により外来での化学療法や通院リハビリを要
するケースが多くみられるため外来患者での通院リ
ハビリの適応拡大を要望する。
5
必要な機 医師 看護 その
器・材料と
師
他
その価格等
所要
時間
重点
NO
要望部 改正・ 点数表区分 要望項目
門
新設
区分
〇
8
医師
〇
9
〇
新設
現行
要望
要望理由
A207-2
報酬点数の増点また 医師事務作業補助体制加 医師事務作業補助処遇改善加算
は新設
算
医師の働き方改革を推進するにあたり、雇用体制に
公立病院と私立病院との間で格差が生まれている。
また従事する職員にも6ヶ月間の研修はあるものの、
キャリアパス等長期的な育成体制は各病院で独自に
行われている。各組織が従事する職員を確保しやす
く、職員が業務に長期的に従事するため、看護職員
処遇改善加算のような加算を新設を要望する。
精神科 改正
A249
精神科急性期医師配 加算1:クロザピン新規導入 新規導入件数の要件の廃止
置加算の施設基準見 患者数6件/年以上
直し
加算3:クロザピン新規導入
患者数3件/年以上
クロザピン認可後10年以上を経過し、地方では対象
者が少なくなっている。高齢者など合併症リスクの高
い患者に無理に導入されることも懸念される。よって
精神科急性期医師配置加算のクロザピン要件を外し
ていただきたい。
更に、クロザピンについてはCPMSへの患者登録が
必要となり、プロトコールに則った血液検査などの手
順を順守しなければならない。精神科救急急性期医
療入院料病棟では、重症患者に手厚い治療を行い
早期退院を目指しており、現状の看護体制でも手薄
である。新規率や退院率からは除外されてはいる
が、クロザピン投与患者が必ずしも精神科救急急性
期医療入院料病棟でなくてはならないという根拠が
ない。
10
精神科 改正
B005-12
こころの連携指導料
(Ⅰ)
「自殺対策等に関する適切な研修」がかかりつけ医
にとってハードルが高すぎる。県医師会などが主催
する自殺対策研修を要件に含めるべきである
〇
11
精神科 新設
D283
発達及び知能検査
〇
12
リハビ 改正
リ
H007-2
がん患者リハの規制 入院患者のみ
緩和
・精神科や心療内科との連 施設基準の見直し・緩和
携が構築されている
・自殺対策等に関する適切
な研修の受講
発達障害の検査の点数について 発達障害については、児童のみならず18歳以上の成
①「Conners(DSM-5対応)」
人者にも診断を受けたいという診察希望が増加傾向
②「CAARS 日本語版(ADHD評 にある。この発達障害の診断として、左記①~③の
価尺度)」
検査を実施することが多い。しかし、この検査は診療
③「CAADID 日本語版(ADHD診 報酬点数として認められていないため、全て医療機
断面接ツール)」
関負担となっている。特に①、②の検査については、
発達障害の診断補助として有効であり、発達障害の
診断にかかすことのできない検査となっている。多職
種でのチーム医療の推進、そして医療の質の向上の
ためにも発達障害検査の診療報酬上の点数化要望
する。
外来患者への適応拡大
がんは進行性の疾患であり、日常生活での機能低
下も顕著であることから、外来患者に対しても適応と
考える。一部のがんj術後(乳がん)では、入院期間
の短縮により外来での化学療法や通院リハビリを要
するケースが多くみられるため外来患者での通院リ
ハビリの適応拡大を要望する。
5
必要な機 医師 看護 その
器・材料と
師
他
その価格等
所要
時間