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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (23 ページ)

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出典情報 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》
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出来高 改正要望
NO

要望部 改正・ 点数表区分 要望項目

新設
区分

現行

要望

要望理由

30

リハビ 改正


A308-3

地域包括ケア病棟入 施設基準において1日平均2 1日1単位以上の提供についても、 高齢等で1日2単位以上のリハビリを実施する
院料の施設基準の変 単位以上の提供が必要
提供条件に加えてほしい
ことは困難だが、短時間の継続したリハビリが

必要な患者が多いのが現状であり、適切な治
療の妨げとなる場合があるため。

31

事務

改正

D019

細菌薬剤感受性検査 1 1菌種 180点
1~3について検出された菌種によ
2 2菌種 230点
り点数を分けるのではなく、1項目
3 3菌種以上 290点
にしてほしい。
4 薬剤耐性菌検出 50点
5 抗菌薬併用効果スクリー
ニング 150点

32

事務

改正

A207

診療録管理体制加算 退院患者2,000名に1人の専 非常勤職員の常勤換算での配置を 入退院患者数の多い医療機関は2,000人に対
1の要件緩和
任常勤職員の配置
可能
して専任かつ常勤職員の配置の人材の確保に
難渋する。非常勤職員を活用できる場を増や
すなど多様な方法による職員の確保等による
要件緩和を希望する。

33

看護

改正

A247

認知症ケア加算
1 イ14日以内160点
診療報酬算定要件の ロ15日以上30点
制限撤廃及び増点
2 イ14日以内100点
ロ15日以上25点
2 イ14日以内40点
ロ15日以上10点

34

看護

改正

35

看護

改正

A300

救命救急入院料

36

看護

改正

B001.23イ

がん患者指導管理料 末期の悪性腫瘍の患者に 入院中の患者にも算定できる対象
対して入院以外の患者への に追加するよう要望する
診療方針への意志決定支
援1人1回まで500点

1 320点
2 200点
3 80点

検査結果後に菌の数によって患者への追加請
求になるため、事前に説明をしていても支払の
トラブルになりやすい。
検査を実施した日に算定できるような仕組みに
変更していただきたい。

長期的な入院を防止するため入院料の減額が
あるのは理解するが、認知症におけるケアによ
る業務量は入院期間により減少するものでは
ない。
そのため、14日以内や15日以上の制限の撤廃
を要望するものである。
また、認知症ケア加算は、その業務量に見合っ
た点数ではないと考えるため増点を望むもので
ある。

ハイケアユニット入院 重症度、医療・看護必要度 今回の改定において重症度、医療・ HCUにおいては、入室する患者の特徴からモ
医療管理料
の評価項目として「心電図 看護必要度の評価項目及び評価 ニター管理は重要である。また点滴について
モニターの管理」(1点)があ 方法の中で「心電図モニターの管 も、同時に3種は行わなくても、複数薬剤を投与
り、モニタリング及び処置に 理」はICUでは削除されたが、HCU する状況はある。
係る得点が3点以上とされ については今後も項目として残すこ HCU管理が必要な状況であっても、評価項目
ている。
とを要望する。
の削除で評価されない状況になりえ、事実上
HCUの運用ができなくなる恐れがある。
他病棟から救命救急入院
料への転棟は算定不可

他病棟から救命救急入院料への転 特定集中医療管理料の病室が満床の場合、他
棟も算定可
病棟から救命救急入院料へ転棟することが多
い。看護配置4:1で重症であっても一般病棟と
同点数である。一般病棟より高い点数を希望す
る。

21

ACPのかかわりにより身体や心理的な変化か
ら入院中に療養場所に関する意志決定支援を
行う患者が増えている。診療方針を確認し、話
し合う場面が見受けられるため

必要な機器・材 医師
料とその価格等

看護


その


所要
時間