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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (26 ページ)

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出典情報 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》
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出来高 改正要望
NO

要望部 改正・ 点数表区分 要望項目

新設
区分

44

栄養

改正

現行

要望

要望理由

入院時
入院時食事療養
対象外
嚥下調整食、胃瘻食、食物アレル
食事療養費 特別食加算の追加お 高度肥満については
ギー対応食、がん患者個別対応食
よび加算要件の緩和 肥満度+70%またはBMI35 を、特別食加算算定対象
以上
*高度肥満においては、肥満度
+30%またはBMI28以上に引き下


24

嚥下調整食や胃瘻食、食物アレルギー対応食
等は調理に特別な知識・技術を要する。嚥下調
整食に至っては、増粘剤等を使用し摂食嚥下リ
ハビリテーション学会分類の基準に沿った対応
が求められる。胃瘻食も、適正な粘稠度であり
ながら、栄養も確保されなくてはならない。アレ
ルギー食はアレルゲンの混入を防ぐために別
の調理工程を必要とし、調理自体にも高い技
術力とコストを要する。除去の程度が個々に
よって異なるなか、安全に細心の注意を払って
調理する必要がある。個別対応が必要なアレ
ルギー食は、医療安全の観点からも、特別食
加算算定対象とすることを要望する。また、が
ん化学療法中は、味覚や嗜好の変化があり、
食事摂取量が低下しがちであるが、調理法や
味付けの工夫で食事摂取量を低下させないこ
とが治療成果に大きく関わってくるため、個別
対応食を提供した場合に加算用件追加を要望
する。
高度肥満は、生活習慣病の増加を招き、それ
に伴い医療費も増大する。高度肥満に至って
からでは、食事療法による改善がかなり困難で
あり、食事療法が一時的なものになってしまう
可能性がある。栄養指導の基準の引き下げに
合わせて、加算要件の緩和を要望する。

必要な機器・材 医師
料とその価格等

看護


その


所要
時間