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全国自治体病院協議会 令和6年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書 (33 ページ)

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出典情報 令和6年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書(6/22)《全国自治体病院協議会》
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出来高 新設要望
NO

要望部 改正・ 点数表区分 要望項目

新設
区分

15

臨床工 新設


植込み型不整脈治療
機器使用患者の退院
前指導加算

臨床工学技士が患者および家族 植込み型不整脈治療機器を使用する患者は、
に対し、植込み型不整脈治療機器 一般的な生活をする上で様々な制限や注意
の退院前指導を実施した場合150 事項があり、十分な理解を得られない場合は

患者に不利益な動作をする場合がある。よっ
て、実際に植込み型不整脈治療機器の管理を
している不整脈専門医ならびに臨床工学技
士、看護師が退院前に患者および家族にそれ
らの指導をすることは安全管理上必要であり、
診療報酬得の算定を要望する。

16

臨床工 新設


救急・集中治療室等 なし
における血液透析

救急・集中治療室等において血液 救急・集中治療室等における血液透析(濾過)
透析を実施した場合(1日につき) に関わるものだと『J038-2 持続緩徐式血
2,500点
液濾過1日につき)』があるが、これは緩徐に
持続して行われるものなので、通常の血液透
析とは大きく異なる。『J038 人工腎臓(1日に
つき)』は、維持透析患者(または維持透析の
導入)に対するものであるため、一時的に血液
透析を施行する本要望とはこれも異なってい
る。
持続緩徐式血液濾過から間欠的な血液透析
への移行は、必ずしも維持透析の導入とはな
らないことから、現状では救急・集中治療室等
における一時的な血液透析について算定でき
る項目がない。
また、救急・集中治療室等にて施行される血
液透析は通常の維持透析と異なり様々な基礎
疾患や合併症を有すしており、多数の医療機
器が接続されているなど困難であることが多
いため、医療機器や血液透析に精通している
臨床工学技士が必要と考える。
上記理由により、診療報酬の算定を要望す
る。

17

臨床工 新設


内視鏡手術支援機器 なし
管理料

18

臨床工 新設


内視鏡手術支援機器管理を行う専 内視鏡手術支援機器の取扱いに習熟した臨
任の臨床工学技士が配置され、内 床工学技士が始業・終業点検ならびにトラブ
視鏡手術支援機器を用いて治療を ル対応をする必要があり診療報酬の算定を要
実施した場合(1症例につき)100 望する。

臨床工学技士により、バスキュラー 人工腎臓を実施する上でバスキュラーアクセ
アクセス管理を実施し、経過管理し スの管理は非常に重要であり、臨床工学技士
た場合
よる定量的な評価、経過管理が必要であり、
診療報酬の加点を要望する。
患者1名につき
100点/回
1回/月まで

J038
バスキュラーアクセス
注14として 管理加算

現行

要望

要望理由

31

必要な機 医師 看護 その
器・材料


とその価
格等

所要
時間