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総-2○令和6年度診療報酬改定に向けたこれまでの議論について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00203.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第553回 8/30)《厚生労働省》
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(災害医療について)
○ 地域において災害時に必要な医療提供に一定程度役割を果たす医療機関に係る
評価の在り方について、どのように考えるか。
(へき地医療について)
○ 今後も地方において人口減少が見込まれる中、へき地における遠隔医療及びオン
ライン診療の推進について、どのように考えるか。
(周産期医療について)
○ 周産期医療について医療機関・機能の集約化・重点化を進める観点や、ハイリス
ク妊産婦及び精神医療が必要な妊産婦への対応等の観点から、周産期医療や精神
科を含めた総合的な診療体制に係る評価の在り方についてどのように考えるか。
(小児医療について)
○ 少子化が進行する中、医療的ケア児を含む小児患者に対して救急やレスパイトも
含めた必要な医療を確保できるようにする観点から、小児医療に係る評価の在り
方についてどのように考えるか。
【主な意見】
(救急医療について)
○ 三次救急医療機関が増加したこともあり、本来、二次救急医療機関で対応すべ
き患者も三次医療機関で対応されていることが課題ではないか。
○ 救急医療における機能分化のためには、各地域の二次医療機関、三次医療機関
がそれぞれの役割を果たすことが重要ではないか。
○ 救急搬送される高齢患者については、誤嚥性肺炎や尿路感染症が迅速に治療さ
れ結果的に早期に回復する場合でも、発症の段階では重篤な疾患との判別が困
難な場合があるため、不必要に救急搬送されている場合が多いわけではないこ
とに留意すべきではないか。
○ 高齢者救急においては、重篤度の判断が困難な場合もあり、高齢者ということ
だけで地域包括ケア病棟で救急搬送を受け入れるものとすべきではないのでは
ないか。
○ 救急搬送で三次救急医療機関に搬送され、結果的に三次救急医療機関以外でも
対応可能な病態の患者であった場合には、迅速に下り搬送を行うことが重要で
はないか。
(災害医療について)
○ これまでの診療報酬と補助金との関係に関する考え方を踏まえつつ、DPCの
機能評価係数Ⅱによる評価を継続していくべきではないか。

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