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総-4○個別事項(その2)について (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00218.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第559回 10/18)《厚生労働省》 |
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急性期脳梗塞に対するt-PA静注療法
○ 脳卒中治療ガイドライン等では、発症から4.5時間以内の急性期脳梗塞に対し、発症時間や画像所見に基づいて慎重に
適応判断を行った上でtPA静注療法を行うことが推奨されている。
○ また、同ガイドライン等では、tPA静注療法による治療開始が早いほど良好な転帰が期待できるため、患者が来院した後
少しでも早くtPA静注療法を始めることが推奨されている。
【脳卒中治療ガイドライン2021[改訂2023]の記載】
急性期脳梗塞に対する急性期治療の流れ
発症からの時間・重症度・画像所見等に基づき、画像を撮像した時点
で、tPA静注療法や血栓回収療法の適応を判断する
重症度・画像(CT / MRI)
【静注血栓溶解(rt-PA)療法適正治療指針第三版の記載】
tPA静注療法開始までの時間と、脳梗塞罹患後のADLの関連
tPAの適応時間内
tPAの適応時間外
発症4.5時間以内
発症4.5~24時間
血栓回収療法 適応あり
○発症からtPA静注療法開始までの時間が遅くなるにつ
れて、脳梗塞罹患後にADLが自立するオッズ比が低下
していく。(少しでも治療開始まで早い方が良い。)
tPA 適応あり
血栓回収療法 適応なし
tPA 適応あり
血栓回収療法 適応あり
tPA 適応なし
血栓回収療法 適応あり
tPA静注療法
tPA静注療法
血栓回収療法
血栓回収療法
血栓回収療法
※tPA静注療法や血栓回収療法の、いずれの
治療適応にもならない脳梗塞については、
点滴や内服薬による治療を行う。
出典:脳卒中治療ガイドライン2021[改訂2023]を元に厚生労働省健康局がん・疾病対策課にて作成
出典:Lancet . 2014;384:1929-35.
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○ 脳卒中治療ガイドライン等では、発症から4.5時間以内の急性期脳梗塞に対し、発症時間や画像所見に基づいて慎重に
適応判断を行った上でtPA静注療法を行うことが推奨されている。
○ また、同ガイドライン等では、tPA静注療法による治療開始が早いほど良好な転帰が期待できるため、患者が来院した後
少しでも早くtPA静注療法を始めることが推奨されている。
【脳卒中治療ガイドライン2021[改訂2023]の記載】
急性期脳梗塞に対する急性期治療の流れ
発症からの時間・重症度・画像所見等に基づき、画像を撮像した時点
で、tPA静注療法や血栓回収療法の適応を判断する
重症度・画像(CT / MRI)
【静注血栓溶解(rt-PA)療法適正治療指針第三版の記載】
tPA静注療法開始までの時間と、脳梗塞罹患後のADLの関連
tPAの適応時間内
tPAの適応時間外
発症4.5時間以内
発症4.5~24時間
血栓回収療法 適応あり
○発症からtPA静注療法開始までの時間が遅くなるにつ
れて、脳梗塞罹患後にADLが自立するオッズ比が低下
していく。(少しでも治療開始まで早い方が良い。)
tPA 適応あり
血栓回収療法 適応なし
tPA 適応あり
血栓回収療法 適応あり
tPA 適応なし
血栓回収療法 適応あり
tPA静注療法
tPA静注療法
血栓回収療法
血栓回収療法
血栓回収療法
※tPA静注療法や血栓回収療法の、いずれの
治療適応にもならない脳梗塞については、
点滴や内服薬による治療を行う。
出典:脳卒中治療ガイドライン2021[改訂2023]を元に厚生労働省健康局がん・疾病対策課にて作成
出典:Lancet . 2014;384:1929-35.
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