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総-4○個別事項(その2)について (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00218.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第559回 10/18)《厚生労働省》
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脳卒中診療における遠隔医療(Telestroke)ガイドライン
○ 日本脳卒中学会による「脳卒中診療における遠隔医療(Telestroke)ガイドライン」においては、情報通信機器を用いた医
療機関間の連携により非専門医等が専門医のコンサルテーションの下で内科的治療と管理を開始することで、rt-PA投
与までの時間短縮とrt-PA施行率の向上が期待できるとされている。

1.2 Telestrokeの標準モデル
①基本モデル(1:1)(図1)
情報通信技術を用い,双方向のコミュニケーション
を使用し,連携保険医療機関に搬送された患者の
CT/MRI 検査画像等を基幹保険医療機関に送信し,当
該専門医のコンサルテーションの下で,連携保険医療
機関の非専門医等の患者に直接対応している医師(以
下非専門医等)が内科的治療と管理を開始し,必要に
応じて基幹保険医療機関に搬送(二次搬送)するか,
そのまま連携保険医療機関で治療を継続するモデル.
特に脳梗塞急性期治療においては,画像参照を基軸と
した専門医のコンサルテーションにより連携保険医療
機関の非専門医等が治療方針の意思決定をしていくこ
とで,rt-PA の投与までの時間短縮とrt-PA 施行率の
向上が期待できる.
出典:脳卒中診療における遠隔医療(Telestroke)ガイドライン

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