能」
、
「文書情報取消 UNDO 機能」、
「文書情報変更機能」、
「文書情報同意・取得状況照会機能」が
あります。


文書情報登録機能
文書情報の登録には、
「文書情報ファイルの作成」、
「文書情報ファイルの送信」
、
「登録結果の取
得」を行う機能が必要となります。
「文書情報ファイルの作成」は、電子カルテシステム等から必要な情報を抽出し、FHIR 記述仕
様書に従って文書情報ファイルを作成します。その際、UUID 並びに各種 Identifier を発番し、各
リソースの所定位置に格納する必要があります。
文書情報ファイルの作成にあたっては、様々なユースケースを想定し、フラグ設定やファイル添
付等を行う機能が必要となります。
・

紙発行時の制御
患者本人が電子カルテ情報共有サービスにおける文書情報の共有に同意しない場合や
有効な被保険者番号を取得できない場合、送付先医療機関等が電子カルテ情報共有サ
ービスを導入していない場合等は従来どおり紙の診療情報提供書を発行することとな
りますが、その際に文書情報ファイルを電子カルテ共有サービスに送信しないように
制御する機能です。

・

キー画像の添付
診療情報提供書とともにキー画像を電子カルテ情報共有サービスに登録する必要が
ある場合に、文書情報にキー画像を埋め込む機能です。FHIR 記述仕様書に従い、
Base64 でエンコードした形で文書に埋め込みます。なお、キー画像のファイル形式
は PNG・JPEG・TIFF 形式に指定します。

・

退院時サマリー添付
退院時サマリーを電子カルテ情報共有サービスに登録する必要がある場合に、診療情
報提供書の添付情報セクションに添付する機能です（診療情報提供書の Composition
リソース・添付情報セクションに退院時サマリーの Bundle リソースを参照させる）
。
なお、退院時サマリーは PDF 形式で添付することも可能ですが、原則、FHIR 記述仕
様書に従って構造化されたデータである必要があることに留意してください（
「HS039
退院時サマリーHL7 FHIR 記述仕様」参照。
）
。

・

PDF 添付
PDF で取得した情報がある場合に、診療情報提供書に添付する機能です。
PDF の添付は推奨しませんが、外部から取得した読影レポートや検査レポート等、
自筆でサインされている同意書等、添付した方が望ましい PDF データがある場合
は、その限りではありません。

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