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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービス システムベンダ向け技術解説書(案) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35865.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第19回 11/6)《厚生労働省》
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ービス導入後のシステム構成イメージ」に示します。
なお、医療機関等側のシステム構成は医療機関等及びシステムベンダが決めているため、
「図 10.
電子カルテ情報共有サービス導入後のシステム構成イメージ」とは構成が異なる場合があります。

図 11.電子カルテ情報共有サービス導入後のシステム構成イメージ

電子カルテ情報共有サービスの導入にあたっては、
「既存のオンライン資格確認等システムを最
大限に活用したアーキテクチャ」に記載のとおり既存のオンライン資格確認等システムで導入し
ている資格確認端末を利用します。資格確認端末を導入していない場合は、電子カルテシステム等
を導入している端末から直接電子カルテ情報共有サービスに接続することも可能なため、既存の
ハードウェア構成を大きく変更する必要はありません。
なお、SaaS 型の電子カルテシステム等の場合においても、電子証明書(機関認証用)の入った
端末を介した接続が必要となります。

電子カルテ情報共有サービスを導入するにあたり、以下のソフトウェアが必要となります。
① FHIR 形式に変換するためのソフトウェア
「3.1 機能」に記載のとおり、各情報を電子カルテ情報共有サービスに登録する際は FHIR 形
式への変換(以下、
「FHIR 変換」という。
)が必要となりますが、FHIR 変換機能を実装せずに
FHIR 変換を行うソフトウェアや機器で対応することも可能です。
なお、FHIR サーバーを導入する場合は、FHIR 記述仕様書及び電子カルテ情報共有サービス記
録条件仕様に準拠したデータ形式である限り、ファサード型・レポジトリ型のどちらのタイプの
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