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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービス システムベンダ向け技術解説書(案) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35865.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第19回 11/6)《厚生労働省》
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② 診療情報提供書を作成する端末
医師が診療情報提供書を作成する際に使用する電子カルテシステム等を搭載する端末等には、
電子署名を行うための対応が必要です。≪検討中≫


ローカル署名を行う場合
電子署名及び署名検証を実施するため、署名・署名検証用モジュール、IC カードリーダー及び
IC カードリーダードライバを導入します。なお、署名検証用モジュールの利用は必須ではなく、
「電子カルテ情報共有サービス記録条件仕様」に従って独自で機能を実装することも可能です。



カードレス署名を行う場合
電子署名を実施するため、MEDIS が提供する署名用モジュールやクライアントアダプタサービ
スを組み込みます。署名モジュールの利用は必須ではなく、MEDIS が提供する仕様「HPKI セ
カンド電子証明書リモート署名利用の手引き」に沿って独自でカードレス署名の機能を実装する
ことも可能です。
※署名検証については、ローカル署名を行う場合と同じ方法です。

運用見直し
新規に追加となる業務・適用する機能を踏まえて、医療機関等において、現行業務フロー及びセ
キュリティポリシー等の規定を必要に応じて変更する必要があります。電子カルテ情報共有サー
ビス側から提供する「電子カルテ情報共有サービスの運用ガイドライン」及び「運用マニュアル」
を基に、運用フロー・運用手順等の見直しを行ってください。

テスト・モデル事業
電子カルテ情報共有サービスを正常かつ安定的に運用できるよう、医療機関等と電子カルテ情
報共有サービス側が共同で、接続テスト、運用テスト及び対象期間を絞って実運用を行うモデル事
業を実施します。各テスト及びモデル事業の概要を、
「図 22.連携テスト・運用テスト・モデル事
業の概要」に示します。なお、図 21 は現時点での予定であり、詳細は別途提供する各テスト計画
書を参照してください。

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