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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービス システムベンダ向け技術解説書(案) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35865.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第19回 11/6)《厚生労働省》
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図 8.中央側バリデーションチェックの構成(仮)

「文書情報ファイルの作成」が完了したら、電子カルテ情報共有サービスに対して「文書情報フ
ァイルの送信」を行います。文書情報ファイルが電子カルテ情報共有サービスに登録され次第、電
子カルテ情報共有サービスから登録結果が送信されるため、電子カルテシステム等において「登録
結果の取得」を行います。なお、有効な被保険者番号がない等の事由により文書情報を登録できな
い場合は、登録結果としてエラーが返されます。その場合、オンライン資格確認等システムに問い
合わせ、最新の被保険者番号を取得する必要があります(電子処方箋管理サービスと同様の仕組
み)



文書情報取消機能
誤った文書情報を登録してしまった場合に、登録済みの情報を取り消す機能です。
取消を行う場合は、
「電子カルテ情報共有サービス記録条件仕様」に基づいて取消対象の医療機
関コード、保険者番号、被保険者番号、対象リソースの Identifier(文書 ID)等のキー情報を含む
取消要求ファイルを作成し、電子カルテ情報共有サービスへ送信する必要があります。
文書情報が中央レポジトリから取り消され次第、電子カルテ情報共有サービスから取消結果が
送信されるため、電子カルテシステム等において取消結果を取得します。



文書情報取消 UNDO 機能
誤って登録済みの情報を取り消してしまった場合に、取消の UNDO により取り消した文書情報
を復元する機能です。
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