よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料1】電子カルテ情報共有サービス システムベンダ向け技術解説書(案) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35865.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第19回 11/6)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

② 健診文書情報取得機能
電子カルテ情報共有サービスから健診文書を取得する機能です。本機能の仕組みは、

(2)②6 情
報取得機能」と同様です。

全サービス共通に係る機能として、
「マスタ更新機能」を説明します。
① マスタ更新機能
文書情報、5 情報、健診文書を登録する際に用いる標準コードのマスタについて、電子カルテ
情報共有サービスにマスタの更新要否を確認し、必要に応じて最新版を取得する機能です。なお、
マスタを更新した際は、
医療機関等 ONS や医療機関等ポータルサイト等に更新した旨を掲載の上、
医療機関等 ONS に登録いただいたメールアドレス宛てに通知します。

マスタの更新が必要かどうか確認するためには、
「電子カルテ情報共有サービス記録条件仕
様」に基づいて各標準コードマスタのバージョン情報を含むマスタ更新要否確認要求ファイ
ルを電子カルテシステム等から電子カルテ情報共有サービスへ送信する必要があります。
バージョン情報が古い標準コードマスタがある場合は、
「最新の標準コードマスタを含むマ
スタ更新要否確認結果ファイル」が電子カルテシステム等へ送信されます。全て最新のバージ
ョン情報である場合は、
「更新不要のメッセージを含むマスタ更新要否確認結果」が送信され
ます。
なお、標準コードマスタは医療機関等 ONS 等のサイトからインターネット経由でダウンロ
ードすることも可能です。

電子カルテシステム等で前記(1)〜(4)に示す機能を実装するにあたり、留意すべき事項を示
します。

① 医療機関コード変更時の対応
「電子処方箋管理サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」の「2.2.3 (10) 医
療機関コード変更時の対応」を参照してください。

② 医科⻭科併設医療機関について
「電子処方箋管理サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」の「2.2.3(11)医
科⻭科併設医療機関について」を参照してください。

32