2023年 病院看護実態調査 報告書 (13 ページ)
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出典情報 | 2023年 病院看護実態調査 報告書(3/29)《日本看護協会》 |
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Ⅰ調査概要
調査の目的
本調査は、病院看護職員の需給動向や労働状況の把握を目的として、全国の病院を対象
に毎年実施している施設調査である。1995 年より「病院における看護職員需給状況調査」
として調査を開始し、2015 年から名称を「病院看護実態調査」に変更した。
2023 年調査では、離職率や夜勤の状況等の経年的に把握している項目のほか、看護補助
者の離職率・確保や定着の取組み、仮眠の状況、看護業務の効率化に関する取組み、タス
ク・シェア/シフト等について調査した。
調査対象
全国の病院 8,130 施設(全数)
※看護部長に回答を依頼
調査方法
Excel 調査票の入力・返信による調査とし、事前に調査協力依頼(ID・パスワード含む)
を送付のうえ、〆切前に督促(兼 協力お礼)ハガキを送付する。
回答にあたっては、調査専用サイトより、Excel 形式の調査票をダウンロードし、記入
後、事前に郵送した ID・パスワードを入力のうえ送信(アップロード)し、回答する。
※ 2019 年調査までは自記式調査票の郵送配付・郵送回収により実施していたが、2020 年度は
Web 調査、2021 年度からは上記方法により、それぞれ実施。
※ 倫理的配慮として、調査内容は全て統計的に処理し、病院名は公表しないこと、調査の記入
は自由意思に基づくものであること、返送しない場合でも不利益は生じないこと、日本看護
協会研究倫理委員会による倫理審査を受け、承認されていることを調査票に明示した。
調査実施日
2023 年 10 月 1 日~11 月 14 日
回収状況
有効回収数 3,699(有効回収率
45.5%)
本書内の表記について
・回答率(各回答の百分比)は、小数点第 2 位を四捨五入した。このため、回答率の
合算が 100 にならない場合がある。
・平均値は「無回答・不明」を除いて算出している。
・本文、表、統計表等で用いた記号は主に以下の通りである。
n:その質問に対する回答者数であり、比率算出の基数である。
統計表中の「-」:計数がない(回答者がいない)ことを示す。
統計表中の「0」「0.0」:計数はあるが、四捨五入により 0 である場合を示す。
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