2023年 病院看護実態調査 報告書 (59 ページ)
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出典情報 | 2023年 病院看護実態調査 報告書(3/29)《日本看護協会》 |
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(5)タスク・シフト/シェアに取組んでいない施設における課題
タスク・シフト/シェアについて「検討には着手したが、まだ取組んではいない」ま
たは「取組みも検討もしていない」と回答した病院に、取組みを進めるうえで課題に
なっていることを複数回答でたずねたところ、
「タスク・シフト/シェアを受ける側の
医療関係職種の余力(人員確保等)」が 63.4%で最も多く、次いで「医療従事者全体の
意識改革・啓発」が 62.2%、「タスク・シフト/シェアを受ける側の医療関係職種の知
識・技能の習得」が 49.4%、「タスク・シフト/シェアに関する組織の方針決定や取組
み内容を決定する会議体等がない」が 44.0%であった。
表 78 タスク・シフト/シェアの取組みを進めるにあたって課題になっていること
(複数回答、n=1,266)
件数
割合
病院長等の管理者の意識改革・啓発
420
33.2%
医療従事者全体の意識改革・啓発
787
62.2%
タスク・シフト/シェアを受ける側の医療関係職種の知識・技能の習得
625
49.4%
タスク・シフト/シェアを受ける側の医療関係職種の余力(人員確保等)
803
63.4%
557
44.0%
7
0.6%
その他
38
3.0%
無回答・不明
124
9.8%
タスク・シフト/シェアに関する組織の方針決定や取組み内容を決定する
会議体等がない
タスク・シフト/シェアに関する組織の方針決定や取組み内容を決定する
会議体等はあるが看護部門が参加していない
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