2023年 病院看護実態調査 報告書 (52 ページ)
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出典情報 | 2023年 病院看護実態調査 報告書(3/29)《日本看護協会》 |
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No.100 2024
(5)看護職員の賃金制度の抜本的な見直し
日本看護協会が 2016 年に公表した「看護職の賃金モデル」の認知状況をたずねたと
ころ、「知っている」(「詳しく知っている」+「ある程度知っている」の計)が 59.4%
であった。
表 66
「看護職の賃金モデル」の認知状況
詳しく知っている
ある程度知っている
聞いたことはあるが内容は知らない
聞いたことがない
無回答・不明
計
件数
242
1,956
1,114
375
12
3,699
割合
6.5%
52.9%
30.1%
10.1%
0.3%
100.0%
看護職員の賃金制度の抜本的な見直し(「複線型等級制度」の導入等)への取組み状
況をたずねたところ、「すでに実施済みであり当面次の見直し予定はない」が 8.3%、
「現在見直しを行っている」が 4.6%、
「具体的な見直しの予定がある」が 1.3%、
「近
い将来の見直しが検討されている」が 4.5%であった。
他方、
「現時点では見直しは経営課題となっていない」が 36.6%、
「時期は未定だが見
直しが経営課題となっている」が 22.3%であった。
表 67
看護職員の賃金制度の抜本的な見直しの取組み状況
すでに実施済みであり当面次の見直し予定はない
現在見直しを行っている
具体的な見直しの予定がある
近い将来の見直しが検討されている
時期は未定だが見直しが経営課題となっている
現時点では見直しは経営課題となっていない
わからない
無回答・不明
計
件数
306
169
49
167
826
1,355
794
33
3,699
割合
8.3%
4.6%
1.3%
4.5%
22.3%
36.6%
21.5%
0.9%
100.0%
看護職員の賃金制度の抜本的な見直しについて「実施済み・見直し中・今後見直し予
定・今後見直し検討予定」と回答した病院のうち、
「看護職の賃金モデル」を参考にし
た病院は 32.9%であった。
表 68
見直しの検討・実施にあたって「看護職の賃金モデル」を参考にしたか
件数
227
434
30
691
参考にした
参考にしていない
無回答・不明
計
40
割合
32.9%
62.8%
4.3%
100.0%