2023 年 病院看護実態調査

表 23

新人看護職員の夜勤の独り立ちに関して行った運用面での配慮
（複数回答、n=3,699）

夜勤帯に一人カウントで配置するまでの期間を長くした
夜勤帯の独り立ち後、受け持ち患者数を少数に留める期間を長くした
その他
特に対応していない
新人看護職員はいない
無回答・不明

件数
1,624
807
374
678
883
101

割合
43.9%
21.8%
10.1%
18.3%
23.9%
2.7%

（2）新人看護職員に対するメンタルサポート
新人看護職員に対するメンタルサポートのために、調査時点までの 1～2 年間に実施
したこと（従来から実施していることを継続したものを含む）について複数回答でたず
ねたところ、
「業務時間内に新人看護職員が集合できる場（研修等）を確保した」が 54.1%
で最も多く、次いで「新人看護職員対象の研修等の際にリフレクション（振り返り）の
時間を確保した」が 50.8%、
「リエゾンナース・公認心理師等による相談・カウンセリン
グ等を実施した」が 20.1%であった。
表 24

新人看護職員に対するメンタルサポートのために調査時点までの
1～2 年間に実施したこと（複数回答、n=3,699）
件数

割合

リエゾンナース・公認心理師等による相談・カウンセリング等を実施
した

742

20.1%

心理的負担感を測定する尺度を取り入れて心理状態を把握した

372

10.1%

業務時間内に新人看護職員が集合できる場（研修等）を確保した

2,002

54.1%

1,878

50.8%

459

12.4%

その他

462

12.5%

特に対応していない

239

6.5%

新人看護職員はいない

858

23.2%

無回答・不明

77

2.1%

新人看護職員対象の研修等の際にリフレクション（振り返り）の時間
を確保した
新人看護職員が業務時間外に交流できる時間・場所等（オンラインを
含む）を確保した

※

従来から実施していることを継続したものを含む

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