2023年 病院看護実態調査 報告書 (47 ページ)
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出典情報 | 2023年 病院看護実態調査 報告書(3/29)《日本看護協会》 |
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明文化されているかどうかにかかわらず、院内共通の作成基準があると回答した病
院にその内容について複数回答でたずねたところ、「夜勤の連続回数は 2 連続(2 回)
までとする」が 73.3%で最も多く、次いで「勤務と勤務の間隔は 11 時間以上あける」
が 67.1%、
「連続勤務時間の日数は 5 日以内とする」が 63.3%、
「診療報酬上の基準(看
護職員配置や月平均夜勤時間等)を満たすための解説や計算方法等」が 55.2%、「少な
くとも 1 か月に 1 回は、土曜・日曜ともに前後に夜勤のない休日をつくる」が 45.5%で
あった。
表 57
夜勤・交代制勤務を行う部署における勤務表作成基準に含まれる内容
(複数回答、n=3,277)
件数
割合
診療報酬上の基準(看護職員配置や月平均夜勤時間等)を
満たすための解説や計算方法等
1,810
55.2%
勤務と勤務の間隔は 11 時間以上あける
2,199
67.1%
496
15.1%
夜勤の連続回数は 2 連続(2 回)までとする
2,403
73.3%
連続勤務時間の日数は 5 日以内とする
2,075
63.3%
連続夜勤の後は 2 連休(明け+2 連休)
744
22.7%
1,492
45.5%
958
29.2%
1,114
34.0%
夜勤に入る前には完全な 1 日以上の休日がある
212
6.5%
1 か月あたりの所定休日を 10 日以上とする
284
8.7%
同じ週に日勤と夜勤を混在させないようにする
44
1.3%
上記に当てはまるものはない
114
3.5%
無回答・不明
20
0.6%
勤務拘束時間は 13 時間以内とする
少なくとも 1 か月に 1 回は、土曜・日曜ともに
前後に夜勤のない休日をつくる
交代の方向は正循環の交代周期にする
夜勤・交代制勤務者の早出の始業時刻は 7 時より前を避ける
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