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【資料1-2-2】サーベイランスに関するガイドライン[680KB] (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41225.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第87回 7/17)《厚生労働省》
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第2章 準備期の対応

検体を採取し、地方衛生研究所等で確認検査(PCR 検査、ウイルス分離
等)を行う。国は、検査結果を感染症サーベイランスシステムにより
情報収集し、その結果を分析し、提供・共有する。
病原体ゲノムサーベイランスのサンプリングについては、地域の実
情に応じて適切に行うこととし、新型インフルエンザの発生時にも実
施可能な検体数で継続する(サンプリングの手法については別に定め
る。)。
都道府県等は、報告機関に対し、報告内容・方法等に関する啓発を
行う等、報告についての理解及び協力を求めるとともに、新型インフ
ルエンザの発生時にも十分な対応ができるよう、地方衛生研究所等の
検査体制の整備に努める。
➢ 実施時期
通年
➢ 公表
月報
(6)ワンヘルス・アプローチ
ア. 家きんや豚及び野生動物が保有するインフルエンザウイルスサーベイ
ランス
➢ 目的
家きんや豚及び野生動物が保有するインフルエンザウイルスに関し
てそれぞれが得た情報を収集・集約化及び共有し、新型インフルエン
ザの出現の監視に活用することを目的に、関係省庁や関係機関等との
連携の下、JIHS において分析評価を実施する。
➢ 実施方法
家きんや豚インフルエンザウイルスサーベイランスに関する関係省
庁連絡会を適宜、開催し、情報及びその分析結果の共有、並びにサー
ベイランスの実施方法等について意見交換を実施するとともに、必要
な対策を検討し、あらかじめマニュアルを作成する。
➢ 各省庁の主な取組
家きんや豚インフルエンザウイルスサーベイランスは、以下のとお
り各省庁にて実施している。
① 感染症流行予測調査事業(厚生労働省)
協力可能な都道府県が管内の畜場において豚のサンプルを採取
し、インフルエンザウイルスの分離・亜型の同定を行う(原則、
通年)。

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