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06 高等教育局主要事項 -令和7年度概算要求- (12 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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次世代半導体の研究開発・研究基盤・⼈材育成施策

令和7年度要求・要望額

94億円
(新規)

概要

 経済安全保障(戦略的⾃律性・戦略的不可⽋性)における重要性が増している半導体について、2030年代以降の社会
での適⽤(ユースケース)を⾒通して、アカデミアにおけるユースケース開拓と半導体開発の両⾯から研究開発を推進する。
 研究開発の推進に当たっては、国内外の優秀な⼈材を惹きつける魅⼒的な研究環境の構築が必要。⼈材育成の取組と
連携しつつ、共通的・基盤的な研究設備については拠点内外での共⽤が可能となる仕組みを構築。
 次世代の⾼度⼈材や基盤⼈材を育成するため、全国レベルでの産学協働の実践教育ネットワークを構築。
次世代半導体の研究開発
●次世代エッジAI半導体・フィジカルインテリジェンスの統合的研究開発
42億円
• 能動的に学習・進化する⾰新的なAIを搭載し、エッジの知能化によりエコで知能と⾝体機能の
リアルタイム性を有する⾰新的なAIロボット(フィジカル・インテリジェンス)の研究開発を推進
• 2030年代以降のコア技術として、次世代エッジAI半導体の統合的研究開発を推進
(研究開発課題例)半導体システムのAIによる⾼効率設計、次世代AI回路技術、
Beyond1ナノ世代デバイスと製造技術、製造技術のグリーン化

“オールジャパンによる
半導体研究開発・⼈材育成”
研究開発

研究基盤

半導体研究基盤の整備
●半導体基盤プラットフォームの整備・強化
34億円
研究開発の裾野拡⼤のため、マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)も活⽤しつつ設備を整備する
など、分散・ネットワーク型拠点を整備・強化

⼈材育成

全国/地域レベルでの次世代の⼈材育成
●成⻑分野を⽀える半導体⼈材の育成拠点の形成
18億円
次世代の⾼度⼈材や基盤⼈材の持続的な育成に向け、各⼤学等の特⾊や地域性等を踏まえつつ、
ネットワークを⽣かした教育プログラムの展開など、産学協働の実践的な教育体制を構築
●半導体に関連するものづくり・基礎⼈材の育成
DXハイスクール事業の内数
即戦⼒として半導体産業を⽀える⼈材や、将来、⾼度⼈材等を⽬指す⼈材の育成に向け、
⾼等学校段階における産業界と連携する取組や、半導体に関する教科・科⽬を設置する取組を⽀援

(担当︓研究開発局環境エネルギー課、
研究振興局基礎・基盤研究課、
参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付、
⾼等教育局専⾨教育課、
初等中等教育局参事官(⾼等学校担当)付)

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