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06 高等教育局主要事項 -令和7年度概算要求- (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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数理・データサイエンス・AI⼈材育成の推進

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

22億円
23億円)

背景
背景・課題

 デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な⼒を、全ての国⺠が育み、
あらゆる分野で⼈材が活躍する環境を構築するため、全国の⼤学等における教育の実施・体制構築の推進が必要
 数理・データサイエンス・AIの知識・技術等を活かして社会で活躍する⼈材が求められており、社会ニーズを踏まえた⾼度
で⽂理横断的なデジタル⼈材の育成が喫緊の課題
各⼤学等が数理・データサイエンス・AI教育を実施するために、以下の施策を展開

(括弧内は前年度予算額)

○ 数理・データサイエンス・AI教育の全国展開の推進 【令和7年度要求・要望額 11億円(12億円)※国⽴⼤学法⼈運営費交付⾦の内数】
 リテラシーレベル・応⽤基礎レベルモデルカリキュラム準拠の教材や好事例等を全国へ普及・展開させるためのコンソーシアム活動を実施
 数理・データサイエンス・AIを教えることのできるエキスパートレベルの⼈材育成(国際競争⼒のあるPh.D.プログラムの強化など)
【⽀援内容︓拠点校11校×約67百万円、特定分野校18校×約13百万円、等】

○ 私⽴⼤学等における数理・データサイエンス・AI教育の充実 【令和7年度要求・要望額

7億円(7億円) ※私⽴⼤学等経常費補助⾦の内数 】

 専⾨分野におけるモデルとなるカリキュラムの開講や教材等の開発、社会における具体の実課題や実データを活⽤した実践的教育等、先進
的な取組を実施するとともに、ワークショップやFD活動等を通じ、他の私⽴⼤学等への普及・展開を図る私⽴⼤学等を⽀援
【⽀援内容︓約150校×約1.5百万円〜約16百万円】

○ デジタルと掛けるダブルメジャー⼤学院教育構築事業〜Xプログラム〜 【令和7年度要求・要望額 5億円(5億円)】
 ⼈⽂・社会科学系等の分野の研究科等において、⾃らの専⾨分野だけでなく、専⾨分野に応じた数理・データサイエンス・AIに関する知識・
技術を習得し、課題の設定・解決や新たな価値を⽣み出すことのできる⽂理横断的なデジタル⼈材を輩出する学位プログラムを構築する
⼤学を⽀援
【⽀援内容︓6校×約56百万円、3校×約40百万円】

(担当︓⾼等教育局専⾨教育課)13