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06 高等教育局主要事項 -令和7年度概算要求- (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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⼤学⼊学者選抜改⾰推進委託事業(⽣成AI等の活⽤)
令和7年度要求・要望額
0.2億円
(新規)
現状・課題
⼤学⼊学者選抜は、⼤学教育の機会を提供し、⼊学志願者の能⼒の伸⻑を期するための教育的取組であり、当該⼤学で学び、卒業するために必要な資質・能
⼒等を備えた⼈材を適切に⾒いだすことが重要である。このため、⼤学⼊学者選抜においては、受験機会や選抜⽅法における公平性・公正性の確保はもとより、各
⼤学のアドミッション・ポリシーに基づき、⼤学教育を受けるために必要な知識・技能、思考⼒・判断⼒・表現⼒等を適切に評価・判定するため、さらなる⼊試⽅法の
多様化、評価尺度の多元化が求められているところである。
このような⼤学⼊学者選抜の実施に当たっては、業務に携わる教職員等の負担の増⼤が⼤学関係者から指摘されているが、それだけの負担を以てしても、作問・
採点におけるミスの発⽣等、課題が多くある現状である。特に作問業務については教職員の負担が⼤きく、研究時間確保の観点からも負担軽減の必要性が指摘さ
れている。
これらの課題解決⽅法の⼀つとして、近年急速に技術が進展し、利⽤者が急増している⾼度な⽣成AIの活⽤が考えられるが、公平性・公正性が求められる⼤学
⼊試業務においては、その活⽤可能性やリスクについて⼗分な検討を⾏う必要がある。
<実施例>
事業内容
⼤学⼊試業務における⽣成AIの活⽤可能性と範囲を明らかにするとともに、各⼤
学等の⼤学⼊試業務において⽣成AIを活⽤し、その効果を測定する。
作問・採点等に係る負担の増⼤
⼤学⼊試業務への⽣成AI活⽤
また、⼤学⼊試業務において⽣成AIを活⽤する際の、⽣成AIと⼈間の適切な役
割分担、構築すべき情報環境やセキュリティ対策について⼀定のガイドラインを取りま
とめる。
これらの成果を全国の⼤学に普及することにより、各⼤学での⼊試業務の効果
的・効率的な実施を促進し、⼤学⼊試業務における公平性・公正性の確保や⼤
学教職員等の負担軽減等、⼤学⼊学者選抜全体の質の向上を推進する。
事業実施期間
委託先
令和7〜8年度(予定)
件数・単価
教職員の負担軽減等
1件 20,000千円/年
成果を全国の⼤学に普及、
⼤学⼊試業務の効果的・効率的な実施
の促進
国公私⽴⼤学、独⽴⾏政法⼈等
アウトプット(活動⽬標)
⼤学⼊試業務における⽣成AIの活⽤可能性と
範囲を明らかにし、⼀定のガイドラインを取りまとめ、
その成果を全国の⼤学に普及する。
短期アウトカム(成果⽬標)
⻑期アウトカム(成果⽬標)
各⼤学での⼊試業務の効果的・効率
的な実施を促進。
⼤学⼊試業務における公平性・公正性の確
保や⼤学教職員等の負担軽減等、⼤学⼊
学者選抜全体の質の向上を推進する。
(担当︓⾼等教育局⼤学教育・⼊試課)30
令和7年度要求・要望額
0.2億円
(新規)
現状・課題
⼤学⼊学者選抜は、⼤学教育の機会を提供し、⼊学志願者の能⼒の伸⻑を期するための教育的取組であり、当該⼤学で学び、卒業するために必要な資質・能
⼒等を備えた⼈材を適切に⾒いだすことが重要である。このため、⼤学⼊学者選抜においては、受験機会や選抜⽅法における公平性・公正性の確保はもとより、各
⼤学のアドミッション・ポリシーに基づき、⼤学教育を受けるために必要な知識・技能、思考⼒・判断⼒・表現⼒等を適切に評価・判定するため、さらなる⼊試⽅法の
多様化、評価尺度の多元化が求められているところである。
このような⼤学⼊学者選抜の実施に当たっては、業務に携わる教職員等の負担の増⼤が⼤学関係者から指摘されているが、それだけの負担を以てしても、作問・
採点におけるミスの発⽣等、課題が多くある現状である。特に作問業務については教職員の負担が⼤きく、研究時間確保の観点からも負担軽減の必要性が指摘さ
れている。
これらの課題解決⽅法の⼀つとして、近年急速に技術が進展し、利⽤者が急増している⾼度な⽣成AIの活⽤が考えられるが、公平性・公正性が求められる⼤学
⼊試業務においては、その活⽤可能性やリスクについて⼗分な検討を⾏う必要がある。
<実施例>
事業内容
⼤学⼊試業務における⽣成AIの活⽤可能性と範囲を明らかにするとともに、各⼤
学等の⼤学⼊試業務において⽣成AIを活⽤し、その効果を測定する。
作問・採点等に係る負担の増⼤
⼤学⼊試業務への⽣成AI活⽤
また、⼤学⼊試業務において⽣成AIを活⽤する際の、⽣成AIと⼈間の適切な役
割分担、構築すべき情報環境やセキュリティ対策について⼀定のガイドラインを取りま
とめる。
これらの成果を全国の⼤学に普及することにより、各⼤学での⼊試業務の効果
的・効率的な実施を促進し、⼤学⼊試業務における公平性・公正性の確保や⼤
学教職員等の負担軽減等、⼤学⼊学者選抜全体の質の向上を推進する。
事業実施期間
委託先
令和7〜8年度(予定)
件数・単価
教職員の負担軽減等
1件 20,000千円/年
成果を全国の⼤学に普及、
⼤学⼊試業務の効果的・効率的な実施
の促進
国公私⽴⼤学、独⽴⾏政法⼈等
アウトプット(活動⽬標)
⼤学⼊試業務における⽣成AIの活⽤可能性と
範囲を明らかにし、⼀定のガイドラインを取りまとめ、
その成果を全国の⼤学に普及する。
短期アウトカム(成果⽬標)
⻑期アウトカム(成果⽬標)
各⼤学での⼊試業務の効果的・効率
的な実施を促進。
⼤学⼊試業務における公平性・公正性の確
保や⼤学教職員等の負担軽減等、⼤学⼊
学者選抜全体の質の向上を推進する。
(担当︓⾼等教育局⼤学教育・⼊試課)30