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06 高等教育局主要事項 -令和7年度概算要求- (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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ポストコロナ時代の医療⼈材養成拠点形成事業
令和7年度要求・要望額
5億円
(前年度予算額
5億円)
現状・課題
○新型コロナウイルス感染症を契機に、医療⼈に求められる資質・能⼒が⼤きく変化。
○⾼齢化の進展による医療ニーズの多様化や地域医療の維持の問題が顕在化。
○⾼度医療の浸透や地域構造の変化(総合診療医の需要の⾼まり、難治性疾病の初期診断・緩和ケアの重要性等)により、
従来の医師養成課程では対応できて
背景
いない領域が発⽣、新時代に適応可能な医療⼈材の養成が必要。
◇社会の変化等により、看護師に求められる能⼒や看護を提供する場が多様化してきたことにより、社会的な要請に対応できる看護師の養成が急務となっている。
◇医療技術の進歩に伴い、特別⽀援学校のみならず、地域の⼩・中学校等においても医療的ケア児は増加しているが、その⽀援体制は⼗分ではない。医療的ケア児の
地域における⽀援体制構築のためにリーダーシップを発揮する看護師の養成が求められている。
◇改正感染症法の成⽴を踏まえ、コロナ禍で必要性が顕著となった重症患者の対応が可能な看護師の養成が求められている。
事業内容
【医師養成】
医療ニーズを踏まえた地域医療等に関する教育プログラムを構築・実施
◆地域ニーズの⾼い複数分野(総合診療、救急医療、感染
症等)を有機的に結合させ横断的に学ぶことのできる教育
の実施により、地域医療のリーダーとなる⼈材の育成
◆地域医療機関での実習等を通じて、
①地域の課題を踏まえた教育研究の実現や地域医療への
関⼼を涵養
②専⾨に閉じない未分化・境界領域への対応⼒を涵養
◆オンデマンド教材等の教育コンテンツの開発
社会環境の変化に
対応できる資質・
能⼒を備えた医療
⼈材養成のための
教育プログラムの開
発及び教育・研究
拠点の形成
【看護師養成】
以下の2課題に対応できる看護師を養成するための教育プログラムを開発し、
社会的な要請に対応できる看護師の養成を⾏う
◆テーマ1「医療的ケア児⽀援における指導的⽴場等の看護師養成」
看護学部⽣︓医療的ケア児⽀援のための実習等の試⾏的実施
現役看護師・潜在看護師等(保健師・助産師含む)︓医療的ケア児⽀援における
指導的⽴場等の看護師養成のためのリスキリング教育プログラムの構築
◆テーマ2「重症患者に対応できる看護師養成」
クリティカルケア領域(集中治療・救急部⾨等)における⻑期のOJT(On-the-Job
Training)を含む重症患者に対応できる看護師養成のための実践的教育プログ
ラムの構築
【テーマ2】
【テーマ1】
ICU等
【⽀援期間】
7年間(令和4年度〜10年度)
【単価・件数】
48百万円×11拠点
【選定⼤学(代表校)】
弘前⼤学、筑波⼤学、千葉⼤学、
富⼭⼤学、名古屋⼤学、岡⼭⼤
学、⾼知⼤学、⻑崎⼤学、宮崎⼤
学、琉球⼤学、埼⽟医科⼤学
医療的ケア児⽀援センター
実践的教育プログラムの
構築・実施
都道府県
(教育委員会)
市町村
(教育委員会)
医療機関
特別⽀援学校、地域の⼩中学校等
⼀般病棟
教育機能強化に向けた
連携体制構築 ・求められる⼈材像の共有
⼤学
・実習の場の提供
等
看護実践能⼒の向上
医療ひっ迫時における緊急派遣
【⽀援期間】 3年間(令和6年度〜8年度)
【単価・件数】 10百万円×各1拠点
【選定⼤学】 テーマ1︓名古屋市⽴⼤学、テーマ2︓京都府⽴医科⼤学
(担当︓⾼等教育局医学教育課)
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令和7年度要求・要望額
5億円
(前年度予算額
5億円)
現状・課題
○新型コロナウイルス感染症を契機に、医療⼈に求められる資質・能⼒が⼤きく変化。
○⾼齢化の進展による医療ニーズの多様化や地域医療の維持の問題が顕在化。
○⾼度医療の浸透や地域構造の変化(総合診療医の需要の⾼まり、難治性疾病の初期診断・緩和ケアの重要性等)により、
従来の医師養成課程では対応できて
背景
いない領域が発⽣、新時代に適応可能な医療⼈材の養成が必要。
◇社会の変化等により、看護師に求められる能⼒や看護を提供する場が多様化してきたことにより、社会的な要請に対応できる看護師の養成が急務となっている。
◇医療技術の進歩に伴い、特別⽀援学校のみならず、地域の⼩・中学校等においても医療的ケア児は増加しているが、その⽀援体制は⼗分ではない。医療的ケア児の
地域における⽀援体制構築のためにリーダーシップを発揮する看護師の養成が求められている。
◇改正感染症法の成⽴を踏まえ、コロナ禍で必要性が顕著となった重症患者の対応が可能な看護師の養成が求められている。
事業内容
【医師養成】
医療ニーズを踏まえた地域医療等に関する教育プログラムを構築・実施
◆地域ニーズの⾼い複数分野(総合診療、救急医療、感染
症等)を有機的に結合させ横断的に学ぶことのできる教育
の実施により、地域医療のリーダーとなる⼈材の育成
◆地域医療機関での実習等を通じて、
①地域の課題を踏まえた教育研究の実現や地域医療への
関⼼を涵養
②専⾨に閉じない未分化・境界領域への対応⼒を涵養
◆オンデマンド教材等の教育コンテンツの開発
社会環境の変化に
対応できる資質・
能⼒を備えた医療
⼈材養成のための
教育プログラムの開
発及び教育・研究
拠点の形成
【看護師養成】
以下の2課題に対応できる看護師を養成するための教育プログラムを開発し、
社会的な要請に対応できる看護師の養成を⾏う
◆テーマ1「医療的ケア児⽀援における指導的⽴場等の看護師養成」
看護学部⽣︓医療的ケア児⽀援のための実習等の試⾏的実施
現役看護師・潜在看護師等(保健師・助産師含む)︓医療的ケア児⽀援における
指導的⽴場等の看護師養成のためのリスキリング教育プログラムの構築
◆テーマ2「重症患者に対応できる看護師養成」
クリティカルケア領域(集中治療・救急部⾨等)における⻑期のOJT(On-the-Job
Training)を含む重症患者に対応できる看護師養成のための実践的教育プログ
ラムの構築
【テーマ2】
【テーマ1】
ICU等
【⽀援期間】
7年間(令和4年度〜10年度)
【単価・件数】
48百万円×11拠点
【選定⼤学(代表校)】
弘前⼤学、筑波⼤学、千葉⼤学、
富⼭⼤学、名古屋⼤学、岡⼭⼤
学、⾼知⼤学、⻑崎⼤学、宮崎⼤
学、琉球⼤学、埼⽟医科⼤学
医療的ケア児⽀援センター
実践的教育プログラムの
構築・実施
都道府県
(教育委員会)
市町村
(教育委員会)
医療機関
特別⽀援学校、地域の⼩中学校等
⼀般病棟
教育機能強化に向けた
連携体制構築 ・求められる⼈材像の共有
⼤学
・実習の場の提供
等
看護実践能⼒の向上
医療ひっ迫時における緊急派遣
【⽀援期間】 3年間(令和6年度〜8年度)
【単価・件数】 10百万円×各1拠点
【選定⼤学】 テーマ1︓名古屋市⽴⼤学、テーマ2︓京都府⽴医科⼤学
(担当︓⾼等教育局医学教育課)
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