⾼等教育局主要事項 －令和７年度概算要求－
⾼度医療⼈材養成の推進
 ⾼度医療⼈材養成事業（⼤学病院における医療⼈材養成環境の更なる⾼度化）

50億円★（ 新 規 ）

 医療の⾼度化・複雑化に伴い、より実践的な医療⼈材の養成が求められる中で、各⼤学病院がそれぞれ置かれている実情等を踏まえて取り組む⼈材養成プログラムを実施す
るために必要な最先端医療機器の導⼊を⽀援し、医療⼈材養成・地域貢献機能の更なる⾼度化を図る
（参考）医学系研究⽀援プログラム （※研究振興局において計上）
26億円 （ 新 規 ）
 国家戦略上の課題の解決に資するテーマを中⼼とした研究者の研究活動と、⼤学病院・医学部としての研究環境改善に係る取組（例︓研究時間の確保、他分野・他機関との
連携強化、⼀定の流動性の確保等）とを⼀体的に⽀援することにより、医学系研究の研究⼒を抜本的に強化

⽇本⼈学⽣の留学派遣、外国⼈留学⽣の受⼊れ・定着、教育の国際化の推進
グローバル社会で我が国の未来を担う⼈材の育成
443億円
（
 ⼤学等の留学⽣交流の⽀援等

380億円）

135億円★（ 89億円）

 奨学⾦等⽀給による経済的負担の軽減。海外⼤学との協定に基づく留学⽣派遣の⽀援を拡充（早期留学経験により留学機運を醸成しつつ中⻑期留学の重点的促進）
するとともに、協定に基づく留学⽣受⼊れの⽀援も拡充

 優秀な外国⼈留学⽣の戦略的な受⼊れ

271億円★（257億円）

 戦略的な留学⽣受⼊れのための情報収集・分析、海外における関係機関の連携により⽇本留学に関する情報発信を強化し、優秀な外国⼈留学⽣の我が国への受⼊れを促
進するとともに、世界から優秀な学⽣を受け⼊れ、国内定着を促進するため、奨学⾦の効果的な活⽤や外国⼈留学⽣の国内就職等に資する取組を⽀援

 ⼤学の世界展開⼒強化事業

17億円★（ 13億円）

 我が国にとって戦略的に重要な国・地域との間で、質保証を伴った学⽣交流等を推進する国際教育連携やネットワーク形成の取組を⽀援。新たに、インド、ASEAN諸国、アフ
リカ諸国、中南⽶といったグローバル・サウスの国々との質の保証を伴った⼤学間交流の構築・強化を通じ、我が国の⾼等教育の国際競争⼒の更なる向上を図る

 ⼤学の国際化によるソーシャルインパクト創出⽀援事業

18億円★（ 18億円）

 ⼈⽂・社会科学系ネットワーク型⼤学院構築事業（国際連携型）

2億円★ （ 2億円）

 このほか、⾼度な臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する医師の養成やがん医療の⾼度化に対応できる医療⼈を養成するための拠点形成、障害のある学⽣の
修学・就職⽀援を促進するための事業等を実施

誰もが学ぶことができる機会の保障

各教育段階の負担軽減による学びのセーフティネットの構築
⾼等教育の修学⽀援の充実（こども家庭庁計上分含む）
 多⼦世帯の学⽣等について授業料等を所得制限なく無償化（こども家庭庁に予算計上）
 ⼤学院（修⼠段階）における授業料後払い制度の着実な実施
※（ ）書きは令和６年度予算額。
※ 単位未満を四捨五⼊しているため、合計が⼀致しない場合がある。

事項要求

（ 6,412億円）
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