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資料3 デジタル行財政改革の今後の取組方針について (29 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi8/gijishidai8.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第8回 11/12)《内閣官房》
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医療・介護:医療DXの推進、介護現場の生産性向上
• 医療DXの推進による利便性と質の高い医療の提供。
• 介護ロボット・ICT機器等を活用した介護現場の生産性向上。
AS-IS(現状と課題)

TO-BE(目指すべき姿)

• 国民に質の高い効率的な医療を提供できるようにするため、医療
DXの着実な推進が必要。
 研究機関や民間企業による有効な治療法の開発、創薬・医療機
器の開発等に向けた医療情報の二次利用に関する環境整備の計
画的な推進。
 併用禁忌、重複投薬等の確認が可能となる電子処方箋の導入の
促進。
• 介護の質を高めるとともに人手不足に対応するため、介護ロボッ
ト・ICT機器等の活用等により、介護現場の生産性向上を進める
必要。

• 医療DXの着実な推進を通じて、
 本人の権利利益が適切に保護されながら、蓄積された医療情報
が有効な治療法の開発、創薬・医療機器の開発等のために効果
的に活用される。
 電子処方箋が確実に導入され、リアルタイムでの併用禁忌・重
複投薬等の確認、薬局での待ち時間の短縮等、安全安心な医療
と利便性向上が実現される。
• 介護ロボット・ICT機器等が介護現場で適切に導入・活用され、
業務負担の軽減を通じた介護人材の確保・定着、質の高い介護
サービスの提供が実現される。

Action(打ち手の方向性)

(★新規の取組)

<関係省庁:厚生労働省>
• 医療情報の利用の推進に関する今後の具体的な取組とスケジュールの明確化(★)
• 電子処方箋の導入状況に関する政策ダッシュボードを通じた取組の促進等必要となる取組の充実
• 介護現場の生産性向上に関するロジックモデル/KPIの設定と政策ダッシュボード(2024年9月公開)による進捗管理等必要と
なる取組の充実

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