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資料3 デジタル行財政改革の今後の取組方針について (9 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi8/gijishidai8.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第8回 11/12)《内閣官房》
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デジタル行財政改革のこれまでの成果と今後の取組②
課題/これまでの成果
 国民に質の高い効率的な医療を提供できるよう
にするため、医療DXの着実な推進が必要
医療・介護
各分野の取組

 介護の質を高めるとともに人手不足への対応と
して介護ロボット・ICT機器等の活用等により、
介護現場の生産性向上を進める
ため、介護報酬改定反映(2024年
4月)やKPI設定(2023年12月)、
ダッシュボード化(2024年9月)
等を実施
ICT機器を活用した介護現場

福祉相談

 相談内容が複雑化し、支援を行う関係者が多い
中で、情報の共有方法も、相談者や相談支援員
に応じて異なり、関係者間の情報連携に手間
 千葉県及び県内8市において、サービスデザイ
ンの考え方に基づき、現場の相談支援員を含め
た多様な関係者で構成する検討
会(ワークショップ)を開催し、
あるべき相談記録プラット
フォームを検討(2024年度中)
多様な関係者によるワークショップ

今後の取組
(医療)
 電子処方箋の更なる普及(ダッシュボード活用による取
組の促進、補助金を通じた導入支援等)

 創薬等に資する医療情報の利用について、今後の
推進方策とスケジュールを明確化(2025年夏まで)
(介護)
 介護現場の生産性向上に関するダッシュボードに
よる継続的な進捗管理(KPI例:2040年の人員配置を2023
年比で約3割程度柔軟化)

 相談記録プラットフォームのプロトタイプの開
発(2024年度中)、実装(2025年度以降)
 厚生労働省は、相談記録プラットフォームの利
用を全国の自治体に拡大するための、共通化の
推進方針案を策定(2024年度中)
 相談記録プラットフォームに蓄積されるデータ
を匿名化したうえで、AIを活用し、相談支援員の
人材育成や相談の質の向上について検証(2025年
度中)

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