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資料1-2-14診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<重症度分類>
インスリン抵抗性 A を認め、糖尿病、高インスリン血症又は高中性脂肪血症 B、C、D のいずれか1つを有する
脂肪萎縮症認める場合を重症例とし、
対象とする。
インスリン抵抗性は、以下を満たす場合とする。
A.HOMA-IR(空腹時血糖値 mg/dLxdL×空腹時インスリン値 µU/mL/405)≥2.6
糖尿病
日本糖尿病学会の糖尿病診断基準
B.以下のいずれか1つを満たす
1.早朝空腹時血糖値 126mg/dL 以上
2.75gOGTT で2時間値 200mg/dL 以上
3.随時血糖値 200mg/dL 以上
4.HbA1c6HbA1c 6.5%以上
のいずれかが確認された場合。
高インスリン血症は、以下を満たす場合とする。
C. 空腹時インスリン値 30µU/mL 以上

高中性脂肪血症
日本動脈硬化学会及びメタボリックシンドロームの診断基準
D. 血中中性脂肪値 150mg/dL 以上
※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いず
れの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確
認可能なものに限る)

2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であ
って、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続する
ことが必要なものについては、医療費助成の対象とする。

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