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資料4-3 機関評価結果及び対処方針 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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評価委員会の指摘事項
各研究部の対処方針
国際的な共同研究および国際機関との協力等、外部との交流をさらにいっそう強く
国内において十分なウェットデータを取得し(評価科学に関する質の高い原著論文
推し進めていっていただきたい。
を日本から発信し)、データに基づいた科学的な考察・議論が可能となりましたら、
ドライの観点から国際的な連携を進めていきたいと存じます。
(7)医薬安全科学部
① 研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚労省の施策又は事業への貢
各
献を含む)
◆ 情報ネットワークの開発・管理については全所的な部門で行うことが望ましい。
● 所の部門改革を伴うため困難な点はありますが、検討していきたいと存じます。
◆ リアルワールドデータの評価における、日本の特徴的な問題点等を洗い出して、そ
● 医薬品の承認審査におけるリアルワールドデータ利用の可能性に関し、研究費
研
究
申請を行ったところです。ご指摘の日本の特徴的な問題点の洗い出しと、その解決
れを考慮して焦点を絞った形の解析が望まれる。
法の提案は、市販後における利用を含めて重要な課題と考えており、積極的に検
部
等
討を進めて参ります。
◆ 今後は、国際的に副作用やバイオマーカーに関する個人差や人種差を含めた情
報交換を活発に行うことで、新薬の副作用に一早く取り組むことに期待したい。
● 薬物性肝障害のバイオマーカーに関しては、米国のコンソーシアムと共同研究を
開始したところです。今後、国際的な活動をより積極的に進めて参ります。
の
② 研究分野・課題の選定(厚労省の施策又は事業との関連性を含む)
評
価
◆ これまでは新型コロナウイルスに対しては感染研主導でワクチンに関わる各種情
● 新型コロナウイルス感染症治療薬・ワクチンに関する複数の課題解決のため、所
報の収集がなされてきたが、次に治療薬のフェーズに入る(すでに入っている)のは
内 5 部が参加する令和 4 年度から 3 年間のインハウス予算について、財務省の内
間違いなく、これまでに行われてきた安全性情報の収集と解析を継続する上に、こ
示が 12 月下旬になされ、当部では新型コロナウイルス治療薬等に関するリアルワ
の新型コロナウイルスに対する体制作りのために、期間限定で新型コロナウイルス
ールドデータの利用法確立を担当する予定です。
に対する課題を別立てして対応された方がよいのではないか。
(8)安全情報部
① 研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚労省の施策又は事業への貢
献を含む)
◆ 食品にターゲットを置いて情報収集するという dry な調査研究がなされており、そ
● 主たる業務が海外情報を国内の関係者に伝えることであり、3 室中 2 室で人員が
の成果は広く一般に「食品安全情報」として流されていることは高く評価できる一方、
一人だけであるため、国内情報の海外発信まで手が回らないのが現状です。しか
英語原著論文の数が少ない。当部の使命が一般向けの情報公開が主たる役割であ
しそのような状況下でも Journal of Food Protection 誌又は Foodborne Pathogens
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各研究部の対処方針
国際的な共同研究および国際機関との協力等、外部との交流をさらにいっそう強く
国内において十分なウェットデータを取得し(評価科学に関する質の高い原著論文
推し進めていっていただきたい。
を日本から発信し)、データに基づいた科学的な考察・議論が可能となりましたら、
ドライの観点から国際的な連携を進めていきたいと存じます。
(7)医薬安全科学部
① 研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚労省の施策又は事業への貢
各
献を含む)
◆ 情報ネットワークの開発・管理については全所的な部門で行うことが望ましい。
● 所の部門改革を伴うため困難な点はありますが、検討していきたいと存じます。
◆ リアルワールドデータの評価における、日本の特徴的な問題点等を洗い出して、そ
● 医薬品の承認審査におけるリアルワールドデータ利用の可能性に関し、研究費
研
究
申請を行ったところです。ご指摘の日本の特徴的な問題点の洗い出しと、その解決
れを考慮して焦点を絞った形の解析が望まれる。
法の提案は、市販後における利用を含めて重要な課題と考えており、積極的に検
部
等
討を進めて参ります。
◆ 今後は、国際的に副作用やバイオマーカーに関する個人差や人種差を含めた情
報交換を活発に行うことで、新薬の副作用に一早く取り組むことに期待したい。
● 薬物性肝障害のバイオマーカーに関しては、米国のコンソーシアムと共同研究を
開始したところです。今後、国際的な活動をより積極的に進めて参ります。
の
② 研究分野・課題の選定(厚労省の施策又は事業との関連性を含む)
評
価
◆ これまでは新型コロナウイルスに対しては感染研主導でワクチンに関わる各種情
● 新型コロナウイルス感染症治療薬・ワクチンに関する複数の課題解決のため、所
報の収集がなされてきたが、次に治療薬のフェーズに入る(すでに入っている)のは
内 5 部が参加する令和 4 年度から 3 年間のインハウス予算について、財務省の内
間違いなく、これまでに行われてきた安全性情報の収集と解析を継続する上に、こ
示が 12 月下旬になされ、当部では新型コロナウイルス治療薬等に関するリアルワ
の新型コロナウイルスに対する体制作りのために、期間限定で新型コロナウイルス
ールドデータの利用法確立を担当する予定です。
に対する課題を別立てして対応された方がよいのではないか。
(8)安全情報部
① 研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚労省の施策又は事業への貢
献を含む)
◆ 食品にターゲットを置いて情報収集するという dry な調査研究がなされており、そ
● 主たる業務が海外情報を国内の関係者に伝えることであり、3 室中 2 室で人員が
の成果は広く一般に「食品安全情報」として流されていることは高く評価できる一方、
一人だけであるため、国内情報の海外発信まで手が回らないのが現状です。しか
英語原著論文の数が少ない。当部の使命が一般向けの情報公開が主たる役割であ
しそのような状況下でも Journal of Food Protection 誌又は Foodborne Pathogens
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