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資料4-3 機関評価結果及び対処方針 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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評価委員会の指摘事項

各研究部の対処方針
研究を進めて参ります。

③共同研究の状況、産学官の連携及び国際協力等外部との交流
◆ 最先端のゲノム遺伝学に接した研究領域であるので、この点をさらにアピールする


ことにより、国内外の研究者からの共同研究の申し込みは増えると期待されるので

いることも不可欠であり、この点を良い意味で捉えての共同研究活動の活性化、大

はないか。さらに大学との共同研究をさらに積極的に進めることで、大学院生を共同

学等との人材交流は重要な視点と認識しています。今後部内の成果を原著論文等

研究先から実戦力としてリクルートすることができるのではないか。

にて外部により積極的にアピールしつつ、外部との連携を進めることで研究活動の




● 当部の所掌研究業務を遂行するにあたっては、分子生物学的な分野に通暁して

活性化に繋げたい所存です。
(20)安全性予測評価部
① 研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚労省の施策又は事業への貢



献を含む)
◆ 研究生や大学院生の受け入れなどの人材育成にさらに努力されるべきである。



● 現在、岡山大学や大阪大学との連携大学院講座を受け持っていますが、その関
連講座や共同研究先の大学等の研究講座との伝を通じて、学生や研究生等の受
け入れ等を要請するなどして受け入れの拡充を図って行きたいと考えております。


◆ 毒性予測システムの構築は本研究部の仕事になると思われるので、in vivo も考慮


● 現状の反復毒性のデータベースは基本的データとして in vivo データ(毒性試験)
を基に構築しているところであり、その上で足りない部分を in vitro データなどを活

した漏れのないシステム構築に期待したい。

用していくというストラテジーを取っています。今後は in vivo データでも遺伝子発現
データなどの活用も必要であると考えていますので、さらなるデータ収集範囲の拡



張を目指して参ります。
◆ 化学物質の安全性に関するリスクコミュニケーションとして、積極的な発信を行える

● リスクコミュニケーションの必要性は感じていますが、現状では人員が足りず手の
回らないところもあります。例えばホームページ等の拡充や公開可能なデータやツ

のではないか。

ール等の発信など行えるように体制を整えていくことを検討します。
②研究分野・課題の選定(厚労省の施策又は事業との関連性を含む。)
◆ 自ら短期的課題として挙げている信頼性の高いデータベース構築は急務の課題と
して立ち上げるべき。これがなければ、予測してもその妥当性評価ができない。
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● 現状でも反復投与毒性を中心に信頼性の高いデータを選別・収集してデータベー
スの構築を進めているところですが、より効率的で、広範なエンドポイントにも対象