よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4-3 機関評価結果及び対処方針 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

評価委員会の評価結果(指摘事項)

研究開発機関の対処方針

等最新技術が導入され AI 技術を用いた先端研究が展開されている。
◆ 動物福祉の視点から、動物を用いた医薬品、食品の安全性試験を国際的協


調を保ちつつ、どのように構築していくのかは大きな課題である。

● 動物を用いた試験法の代替法の開発については、従来より所内に日本動物実験
代替法評価センター(JaCVAM)を設置する等、積極的に進めており、今後も国際的理
解の得られる代替試験法の開発を行って参ります。





◆ 大局的なサイエンスの展開を考え将来を展望すると、機関の活動・研究にお

● 各部門の人員が少ない現状でデータサイエンス基盤の構築において、組織横断

いてはデータサイエンスを基盤或いは横串とした大きな体制の構築が期待さ

的な体制が弱いことは今後の課題として認識しています。可能な限りそのような取り

れ、こうした位置づけの横断的組織また人材の登用を考えても良いのではない

組みも行えるよう検討して参ります。

かとも思われる。

なお、国立医薬品食品衛生研究所は、全体的に各部間の壁が低く、風通しが良いた

また、組織体制に関しても対象が明確な部に対し、基礎研究に取り組む部は


位置づけが見えにくい。上記データサイエンスの提案とは矛盾するかもしれな
いが、所掌に基づく縦割りの組織と横串しとの機能的統合が期待される。





-6-

め、横串的な研究を積極的に実施しているところです。