よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2 アムロジピンベシル酸塩 調査結果報告書及び添付文書 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

全で治療効果が同等の代替薬があればその医薬品に変更し、代替薬がない場合には
継続に伴う胎児への影響を説明し、同意を得たうえで投与を継続する

国内ガイドライン(内科領域)
(3) 日本高血圧学会(編集) 高血圧治療ガイドライン 2019 注
第 10 章女性の高血圧
POINT
2. 妊娠 20 週未満の高血圧(高血圧合併妊娠)では第一選択薬としてメチルドパ、ラベタロー
ルを推奨する。20 週以降ではニフェジピンも使用可能である。他に選択する薬剤がなくニフェ
ジピンを妊娠 20 週未満で使用する場合は、十分な説明と同意のうえで使用する。
5)各種降圧薬
(2)Ca 拮抗薬
Ca 拮抗薬は、わが国では妊婦または妊娠している可能性のある婦人に対して、妊娠 20 週以降
のニフェジピン使用以外は添付文書上禁忌とされている。ニフェジピン以外の Ca 拮抗薬を用
いるときには、エビデンスが不十分でガイドラインで推奨されてはいないが、病態上、他剤で
の降圧が困難で、母児の危険性が高い状況では使用はやむを得ない旨を十分に説明し、適切な
インフォームド・コンセントを取ったうえで医師の判断と責任の下で用いることを検討しても
よい。少なくとも Ca 拮抗薬の安全性に関しては、妊娠 20 週以降の妊婦および新生児に関して
問題が少ないと考えられる。
注:Ca 拮抗薬としての記載のみ、本薬の記載なし

24

33