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参考資料2-3 RevMate(レナリドミド・ポマリドミド適正管理手順)_Ver.7.0 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30320.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第24回 1/24)《厚生労働省》
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い。
• 具体的な管理方法のモデル等については RevMate ホームページ(https://www.revmate-japan.jp/)
で提供している。

12.3. 処方医療機関以外で診療を受ける場合
処方医師及び責任薬剤師は、患者に対して、処方された医療機関以外にて診療を受ける場合
(入院及び介護施設への入所を含む)は、「レブメイトカード(様式 11)」を提示する等、レ
ナリドミド、ポマリドミドを服用していることを診療を受ける医師や薬剤師等に伝えるよう指
導する。

12.4. 処方数量
処方医師は、患者からレナリドミド、ポマリドミドの残薬数を聴取し、次回の診察までに必
要な数量を処方する。

12.5. 不要な薬剤の返却
① 患者又は薬剤管理者は、治療の中止等により不要なレナリドミド、ポマリドミドが発生し
た場合、速やかに責任薬剤師へ返却する。レナリドミド、ポマリドミドでの治療を今後再
開する見込みがない場合は併せて「レブメイトカード(様式 11)」も返却する。ただし、
独居の患者が亡くなった場合など、残薬の回収が困難な場合であって、第三者への薬剤曝
露のリスクが見込まれない場合にはこの限りではない。
② 責任薬剤師は、①で返却されたレナリドミド、ポマリドミドを確認し、「RevMate 返却薬
剤報告書(様式 24)」に必要な情報を入力(記入)し、RevMate センターへタブレット端
末で送信する。
③ RevMate センターは、「RevMate 返却薬剤報告書(様式 24)」を受信したら、速やかに
「RevMate 返却薬剤受領書(様式 25)」を FAX 等で返信する。
④ 責任薬剤師は③で受信した「RevMate 返却薬剤受領書(様式 25)」を患者に手渡す。①で
「レブメイトカード(様式 11)」も返却された場合は、レナリドミド、ポマリドミドでの
治療を再開する場合は改めて患者登録が必要になる旨を患者に説明する。

12.6. 不要な薬剤の廃棄
不要なレナリドミド、ポマリドミドを受領した責任薬剤師は、医療廃棄物としてレナリドミ
ド、ポマリドミドを確実に廃棄する。なお、廃棄の際は、レナリドミド、ポマリドミドに曝露
しないよう絶対に脱カプセルはしないこと。
レナリドミド、ポマリドミドを紛失した者(患者、薬剤管理者、医療関係者)は、速やかに
処方医師又は責任薬剤師に報告する。報告を受けた処方医師又は責任薬剤師は、紛失の経緯等
を確認し、適切な管理方法等を指導するとともに「RevMate 薬剤紛失報告書(様式 26)」を
RevMate センターに FAX 報告する。なお、報告された「RevMate 薬剤紛失報告書(様式 26)」
は、合同運営委員会に提出され、必要に応じ適切な対応が検討される。

13. 妊娠防止の手順(「図 3. 妊娠防止の手順」参照)
13.1. 避妊の対象者
RevMate では以下の患者及び患者関係者を避妊の対象者とする。
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