よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究について (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31469.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第14回 3/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2. 令和7年度における解析・データセンターの姿

事業実施準備室WG

2023年3月9日時点案

解析・データセンターに関する検討の現状、論点、対応の方向性
現状

解析・データセンター構築上の主論点

対応の方向性

 がん領域は東大医科研及びNCCに
 事業実施組織の設立に際し、解析・
おいて、難病領域はNCGMにおいて、
データセンターの運営権限をどのよう
それぞれ解析機能、データベースを
に位置づけるか
構築中

1 ガバナンス・セキュリティ担保の

 解析機能、データセンターは、それ
ぞれオンプレミス環境で構築中

 オンプレミスとクラウドの併用や、クラ
ウドへ移行するデータや機能の範囲を
どう考えるか

2 解析対象となる症例数、蓄積デー

 事業実施組織内で保有すべきケイパ
ビリティ¹の定義に当たり、システ
ム開発の外製依存度を検討すること
が必要

 解析・データセンターの構築・保守・運
用等の実務について、どの程度内部
人材で担い、どの程度ITベンダーに委
託すべきか

3 事業実施組織自らが開発方針や要

 その他の解析・データセンターが担
う各種機能について、領域別に検討
中であるが、一部機能について共通
化・効率化できる可能性 (下記例)
— e-コンセントシステム
— 臨床情報収集範囲・方法
— 検体ID発行、集中管理システム
— 利活用システムのプラット
フォーム
— 患者用プラットフォーム

 がん領域・難病領域それぞれの解析・
データセンターの機能をどの程度統合
すべきか

4 共通化され得るプロセス・機能を

1.

組織的能力

観点・構築の柔軟性の観点で、解
析・データセンターは事業実施組
織が運営権限を持つ。また領域毎
にデータは集約させる。
タ量、オンプレミス・クラウドそ
れぞれに想定されるコストを鑑み
つつ、クラウドへ移行するか否
か・範囲・時期を検討する。

件を策定・定義し、開発業務は外
部ベンダーに委託する。

特定し、がん領域・難病領域で統
合する。

58