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資料3 全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究について (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31469.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第14回 3/9)《厚生労働省》
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1.2 事業実施組織及び事業実施準備室の設計

事業実施準備室WG

2023年2月9日時点案

各部門が担う主な機能
部門

主な機能

臨床・患者還元支
援部門









コンソーシアム支
援部門





解析・データセン
ター運営部門






データ量・検体数を拡充するため、連携する医療機関数の拡大や、審査・承認する
患者の臨床データ・検体を、医療機関が効率よく取得し、本事業と連携できるシステムを実装する
解析結果レポートの品質管理を行う、最新の治験情報をレポートに反映する
がん・難病の各特性を踏まえ、エキスパートパネルに求められる要件の設計や、パネルを担う専門家を
確保する医療機関が患者から、本事業に関するICを確保できるよう支援し、e-Consentを含めた効率的
なICの獲得を推進する
患者に安心して本事業に参加いただけるためのコミュニケーションを進める支援を行う
同意撤回した際に速やかにデータ利活用を停止する
患者(及び主治医)が研究や臨床に参加できるよう、患者ポータルを実装する
コンソーシアムが参画組織から聴取した本事業へのニーズを踏まえ、事業実施組織の各部門にサービ
スの改善を支援・促進する
利活用審査委員会の運営事務局機能を担う(審査委員の選定・調整、利活用申請に関する問い合わ
せに対応、利活用申請に関する事務処理及び管理)
データの性質ごとに、利活用者への共有範囲を判断する
解析・データセンターにおける現状の技術1を評価し、臨床・研究側双方のニーズを踏まえた上で、改善
に向けた技術要件を設計する2
参画組織が解析・データセンターへ簡単にアクセスできるシステムを、設計・運用する
臨床・患者還元部門の担う機能の内、システム構築の観点で連携が必要な機能3の実装を支援する
コンソーシアム支援部門が担う機能の内、システム構築の観点で連携が必要となる機能4の実装を支援
する

1. シークエンス・データエンジニアリング・データベース・コンピューティング・解析アルゴリズム・ソフトウェア技術等, 2. 実際の開発は、がん・難病側双方で現在全ゲノム等解析・データセ
ンターを運営している機関、外部ベンダー等と連携, 3. e-Consent機能や電子カルテシステムの実装等, 4. 利活用者向けの解析プラットフォームの実装等

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