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資料3 全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究について (81 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31469.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第14回 3/9)《厚生労働省》 |
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事業実施準備室WG
3.1 具体的な患者還元/データ利活用場面と実現時期の検討
全ゲノム解析における患者還元/データ利活用の全体像
対象疾患
目的
既存の医療では診断困難もしくは根治の可能性が低いものの、
全ゲノム解析やマルチオミックス解析等を用いることにより、
より精度の高い診断・治療に係る効果が見込まれる患者
臨床における
患者還元
日常診療における、患者のゲノム情報に応じ
た、適切な診断・治療等の提供
がん
難病
ゲノム情報に基づく病態解明や予防、診断、治
療の開発を目的とした臨床研究、治験への参加
を通じた個別化医療への早期アクセス
既存パネルや全エクソン解析では検出困難な構造変異な
どが多いがん種1
生殖細胞系列ゲノム変異も含めたゲノムプロファイリン
グによる層別化が治療などに結び付くがん種2
全エクソン解析により既知の原因遺伝子が見つからない
単一遺伝性疾患
全ゲノム情報による治療法開発が期待でき、かつ一定数
の症例確保ができる多因子性疾患
既存の遺伝学的解析により診断困難である疾患
研究・創薬におけ
るデータ利活用
アカデミアによるゲノム医療に係る研究の進展
産業による新たな診断技術や治療薬の開発
1. 例:血液腫瘍、骨軟部腫瘍、脳腫瘍、呼吸器腫瘍の一部、消化器腫瘍の一部
2. 例:小児・AYAがん、遺伝性のがん、婦人科がん、乳がんの一部
資料:全ゲノム解析等実行計画2022
81
3.1 具体的な患者還元/データ利活用場面と実現時期の検討
全ゲノム解析における患者還元/データ利活用の全体像
対象疾患
目的
既存の医療では診断困難もしくは根治の可能性が低いものの、
全ゲノム解析やマルチオミックス解析等を用いることにより、
より精度の高い診断・治療に係る効果が見込まれる患者
臨床における
患者還元
日常診療における、患者のゲノム情報に応じ
た、適切な診断・治療等の提供
がん
難病
ゲノム情報に基づく病態解明や予防、診断、治
療の開発を目的とした臨床研究、治験への参加
を通じた個別化医療への早期アクセス
既存パネルや全エクソン解析では検出困難な構造変異な
どが多いがん種1
生殖細胞系列ゲノム変異も含めたゲノムプロファイリン
グによる層別化が治療などに結び付くがん種2
全エクソン解析により既知の原因遺伝子が見つからない
単一遺伝性疾患
全ゲノム情報による治療法開発が期待でき、かつ一定数
の症例確保ができる多因子性疾患
既存の遺伝学的解析により診断困難である疾患
研究・創薬におけ
るデータ利活用
アカデミアによるゲノム医療に係る研究の進展
産業による新たな診断技術や治療薬の開発
1. 例:血液腫瘍、骨軟部腫瘍、脳腫瘍、呼吸器腫瘍の一部、消化器腫瘍の一部
2. 例:小児・AYAがん、遺伝性のがん、婦人科がん、乳がんの一部
資料:全ゲノム解析等実行計画2022
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