事業実施準備室WG

2. 令和7年度における解析・データセンターの姿

2023年3月9日時点案

令和7年度に目指す解析・データセンターの概略図
解析・データセンターの概略図
事業実施組織

1

解析・DC運営部門
（技術要件設計）

構築作業委託
3

連携

IT・情報基盤・
セキュリティ部門

申請 コンソーシ
アム
承認

管理・運営

ITベンダー

構築、開発、
保守運用

今後の論点

2

DB・解析環境1, 2
がんDB・
解析

ゲノム解析
データ

共通解析
データアクセス
難病DB・
解析

 既存の外部解析・データセンター運
営組織から事業実施組織内部へ運営
権限やデータを移行する際に、外部
の解析・データセンター運営組織に
帰属する知財や所有権を整理・処理
する必要があるか。
 クラウドへ移行するか否か、移行す
る場合にどのようなデータや解析機
能をどのようなタイムラインでクラ
ウド上に蓄積・実装すべきか。
 開発業務以外にITベンダーにいかなる
業務を委託し、いかなる業務を解
析・データセンター運営部門が担う
か。
 解析パイプライン上で、がん領域・
難病領域のどのデータや機能が、統
合されるか。あるいは別々の環境で
管理されるのか。

シークエンス
企業
1 ガバナンス・セキュリティ担保の観点、構築の柔軟性の観点で事業実施組織内部での自律的な運営が望ましい
2 解析対象症例数の増加、クラウドのコストを鑑みつつ、クラウドへの移行内容・範囲・時期を検討していくべき
3 事業実施組織自らが開発方針や要件を策定・定義し、開発業務は外部ベンダーに委託
1.
2.

物理的な設置場所については組織外も含めて検討
トータルコスト、データ保存上のリスク等も踏まえながら、クラウドへの移行範囲を検討

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