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【資料3】医薬品等行政評価・監視委員会における海外調査(令和4年度・欧米の薬事制度に関する調査) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32109.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第11回 3/23)《厚生労働省》
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保健福祉省(HHS)の監察総監室
(Office of Inspector General、 OIG)
監察官(Inspector General)制度は 1978 年に連邦監察官法(Inspector General Act)により独立か
つ客観的な監督機関として設立された。監察官は各連邦政府機関の中に設置されており、保健福
祉省(U.S. Department of Health & Human Services、HHS)においても監察総監室(Office of
Inspector General、 OIG)が設置されている。
保険福祉省(HHS)の監察総監室(OIG)は、連邦政府最大の監察総監室であり、メディケア、メディ
ケイド、その他100以上のHHSプログラムの無駄、不正、乱用の摘発と効率改善に取り組んでいる。
監査官、調査官、評価官のほか、専門知識(法律、技術、サイバーセキュリティ、データ分析、統計、
医学、経済学、医療政策、経営・管理など)を持つ職員が約1、650人在籍している。
独立した客観的な監視を行っており、保健福祉省長官と議会に対して二重の報告責任を負う。
必要に応じ、OIG は HHS のスタッフおよび運営部門、司法省(DOJ)、他の行政府機関、議会、州、
および民間の代表者と協力し、制度的改善、コンプライアンスの改善、執行措置の成功、および不
正支出資金の回収を達成する。OIGの業務は、CIGIE(Council of the Inspectors General on
Integrity and Efficiency)の検査・評価に関する品質基準、GAO(米国政府説明責任局)の政府監
査基準、およびCIGIE調査に関する品質基準に従って実施されている。
(出所) https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1203-6g.pdf
https://oig.hhs.gov/reports-and-publications/compendium/files/compendium2022.pdf#page=35

4
HHS-OIG Fact Sheet https://oig.hhs.gov/documents/root/1060/About-OIG-Fact-Sheet-December2022.pdf