看護職員の夜勤の状況
○ 病棟に勤務する看護職員の34.3％が、１ヶ月の夜勤時間数が72時間以上となっているなど、夜勤負担が重い看護職員が存在。
看護職員の就業継続の支援に当たっては、夜勤等の業務負担の軽減を図っていくことが重要。
○ 最も多くの看護職員に適用されている夜勤形態は、三交代制が20.7％、二交代制が74.8％となっている。
◎看護職員の１か月間の夜勤時間数

◎最も多くの看護職員に適用されてい
る夜勤形態

（第２回公的価格評価検討委員会資料２（令和３年12月３日））
0.2%
0.1%
0.2%
0.3%
1.0%
1.5%

144時間以上～
136時間以上～144時間未満
128時間以上～136時間未満
120時間以上～128時間未満
112時間以上～120時間未満
104時間以上～112時間未満

0.5% 4.1%

夜勤時間数72時間以上
34.3％
※ 診療報酬の入院基本料
では、夜勤を行う看護職員
の一人当たりの月平均夜
勤時間数が７２時間以下
であること等が要件となっ
ている。

4.1%
4.6%

96時間以上～104時間未満
88時間以上～96時間未満

11.1%
11.2%

80時間以上～88時間未満
72時間以上～80時間未満

20.7%

21.0%

53.8%
16.7%

64時間以上～72時間未満

ｎ = 2,964病院

9.6%

56時間以上～64時間未満

7.5%

48時間以上～56時間未満

三交代制（変則含む）

3.8%
5.0%
4.1%
4.1%

40時間以上～48時間未満
32時間以上～40時間未満
24時間以上～32時間未満
16時間以上～24時間未満

二交代制（夜勤１回あたり16時間以上）
二交代制（夜勤１回あたり16時間未満）
その他
7.0%
7.9%

8時間以上～16時間未満
～8時間未満

0%

5%

10%

無回答・不明
15%

20%

資料出所：平成30年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（平成30年度）「医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進に係
る評価等に関する実施状況調査」（施設票）
※病棟勤務の看護職員について、夜勤時間数別の人数及び平均夜勤時間数を回答。
※療養病棟入院基本料を除いた病棟において、夜勤専従者を含めずに計上。
※平成29年９月・平成30年９月のいずれも、回答のあった362施設の結果。

資料出所：「2022年病院看護・助産実態調査報告書」
（日本看護協会）

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