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総ー3○個別事項(その9)について (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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小児・周産期医療に係る論点
【論点】
(小児入院医療について)
○ 小児の入院患者数の減少等を踏まえ、小児入院医療管理料の病棟の運用についてどのように考えるか。また、成人患者と
の混合病棟となる場合に、子どもとその家族の療養環境を向上させる方策についてどのように考えるか。
○ 入院中であっても子どもの成長・発達に対する支援が行われ、かつ、希望によって親が子どもに付き添う場合に親に過度な
負担がかからない医療機関の体制を確保するために、小児入院医療管理料における保育士や看護補助者の配置に関する評
価についてどのように考えるか。
(小児高度急性期医療について)
○ 医療の進歩とともに、重症新生児の死亡率は低下してきていること、重症新生児に対しては現行の新生児特定集中治療室
管理料における看護配置よりも手厚くして対応する必要があるという実態を踏まえ、重症新生児に対する集中治療に係る評価
についてどのように考えるか。
○ 重症新生児に対する退院支援について、転院搬送された児においても退院支援が必要であったり治療室から小児病棟等を
経て退院する等、新生児に対する退院支援の実態を踏まえた評価に見直すことについてどのように考えるか。
○ 臓器移植患者においては、移植前からの集中治療が必要な実態を踏まえ、小児特定集中治療室管理料における評価につ
いてどのように考えるか。

(医療的ケア児について)
○ 医療的ケア児の入院受け入れに係る体制の整備が求められるなか、その評価についてどのように考えるか。
(小児科における児童精神について)
○ 発達障害の初診待機が課題とされていること、児童相談所における虐待相談対応件数が上昇傾向であることを踏まえ、小児
科のかかりつけ医機能を有する医療機関の役割についてどのように考えるか。また、小児特定疾患カウンセリング料の在り方
についてどのように考えるか。
(周産期医療について)
○ 2026年度を目途とした出産費用(正常分娩)の保険適用の導入を含めた、出産に関する支援等の更なる強化について検討
を進めていくなか、ハイリスク妊婦に係る評価についてどのように考えるか。

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