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総ー3○個別事項(その9)について (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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発達障害診断待機解消事業
【事業概要】
地域における発達障害の診断待機を解消するため、「発達障害専門医療機関初診待機解消事業」及び「発達障害専門医療機
関ネットワーク構築事業」 を実施し、発達障害を早期に診断する体制を確保する。
【実施主体】

都道府県、指定都市(事業の一部について委託可)

【令和4年度予算額】

92,909千円(92,909千円)

発達障害専門医療機関初診待機解消事業
発達障害の診断をする医療機関の行うアセスメント等に関して、
次の内容を取り組む。
○アセスメント強化(以下の全部又は一部を実施)
・発達障害にかかるアセスメント対応職員の医療機関への配置
・地域の児童発達支援センターや発達障害者支援センター等
でのアセスメントの実施
(実施内容は診断する医療機関に引き継ぐ)
・医療機関にケースワーカー等を配置し 、子どもが通う施設
(例:市町村の保健センターや保育所等)に出向いて情報
提供や行動観察を依頼
○効果測定

アセスメント強化の方法や実施した上での診断待機の改善
状況、発見された課題等について有識者を加えて検討し、報
告書を作成

発達障害専門医療機関ネットワーク構築事業
発達障害に関して高度な専門性を有する地域の拠点医療機
関を選定し、次の内容を取り組む。
○人材育成・実地研修
地域の医療従事者への専門技術に関する研修や診療等
への陪席の実施 など
○情報収集・提供
受診希望の当事者や家族に対する診療可能な医療機関
の情報提供 など
○ネットワーク構築・運営
地域の医療機関同士の会議体を構成し、意見交換等を
実施
○発達障害医療コーディネーターの配置
医療機関やその他関係機関、当事者及びその家族との連
絡・調整

両事業を併せて実施することで効率的な事業実施を図る

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